スイスの視点を10言語で

Simon Bradley

専門分野:国民、政治、芸術、モバイル・ジャーナリズムの世界の探求。 イニシャル:sb

英ロンドン生まれのマルチメディア・ジャーナリスト。2006年にswissinfo.ch入社。フランス語、ドイツ語、スペイン語を操る。国連などジュネーブに拠点を置く国際機関を担当。スイス・フランス語圏を中心に幅広い話題を取材。

原発から立ち上る煙

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脱原発を決めたはずのスイス 原発を新設する可能性は?

このコンテンツが公開されたのは、 環境への配慮や国家安全保障を背景に、スイス連邦政府は原子力発電所の新設禁止の撤回を検討している。だが一度は国民投票で有権者の信を得た政策だけに、方針転換には多くのハードルが立ちはだかる。

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日傘をさして休む年配女性

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猛暑で死ぬリスク 高齢女性が一番危ないのはなぜ?

このコンテンツが公開されたのは、 高齢者は暑さにより命を落とすリスクが高く、中でも女性は最も死亡率が高い。この問題は、スイス政府の気候政策の責任を問う最近の判決でも重要な争点となった。

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顕微鏡をのぞく男性

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ダイオキシンを「食べる」微生物で環境浄化

このコンテンツが公開されたのは、 スイスのスタートアップが「ダイオキシン類を分解する微生物」を開発した。大規模なダイオキシン汚染が発覚したスイス西部ヴォー州ローザンヌの浄化に利用できるか、州当局も期待をかける。

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解体現場に立つ男女

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コンクリート廃材でCO₂を回収 スイス企業が新技術

このコンテンツが公開されたのは、 コンクリートを温室効果ガスの排出源から吸収役に変える技術を、スイス・連邦工科大学チューリヒ校(ETHZ)のスピンオフ企業が開発した。セメントの世界大手ホルシムとも提携し、2030年までに100万トンの二酸化炭素(CO₂)除去を目指す。

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スイスでは近年、ニュースへの関心が全体的に低下している

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スイスでニュース離れが進む理由

このコンテンツが公開されたのは、 スイスでニュース離れがかつてないほど進んでいる。その原因は、単なるニュース疲れなのか、メンタルヘルスに悪影響を及ぼしたくないからなのか、人工知能(AI)利用に対する懸念の高まりなのかーー。最新の報告書を深掘りしたところ、驚くべき事実が判明した。

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スイスのアレッチ氷河に立つ氷河学者たち

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冬の大雪も助けにならず 脅威にさらされるスイスの氷河

このコンテンツが公開されたのは、 スイスに1400ある氷河はここ2年で急激に融解したが、昨冬に降った最大6メートルの積雪などで、再び厚い雪の層に覆われた。スイスの氷河学者マティアス・フス氏は、swissinfo.chに最新の氷河の状況と、氷河が縮小の一途をたどるとみる理由を語った。

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出入り禁止となった現場

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スイスで相次ぐATM襲撃事件 手口は「巧妙かつ残忍に」

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの国境近郊でATMが爆破され現金が奪われる事件が増えている。外国人犯罪集団による犯行とみられ、政界では国境警備の強化を求める声が上がる。 

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ドーム型の施設

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スイスのCO2、アイスランドで石に

このコンテンツが公開されたのは、 産業部門からのCO2を回収・貯留(CCS)する技術により、スイスの二酸化炭素(CO2)をアイスランドの地中で鉱物化する試験事業が好成績を上げている。だが高コストで複雑なこの技術に投資する価値はあるのだろうか?

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ラウターブルンネンを歩く観光客とスイスの国旗

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スイスのインスタ映えスポット、観光入場料の導入検討 

このコンテンツが公開されたのは、 人気観光地でのオーバーツーリズムが世界的な問題になっている。イタリア・ベネチアは日帰り観光客への入場料を試験的に始めたが、「インスタ映え」する名所が多いベルン州ラウターブルンネン村も同様の措置を検討している。

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ビュルゲンシュトックホテル

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スイスで6月15~16日にウクライナ平和会議開催

このコンテンツが公開されたのは、 スイス政府は10日、6月中旬にウクライナ平和会議(和平サミット)を開催すると発表した。ウクライナの「包括的で公正かつ永続的な平和」を確保するのが目標だ。

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スイスでは3月3日、年金受給者の生活を大きく変える可能性のある2件の提案について国民投票が行われた

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スイス国民投票、年金増額は賛成 定年引上げは否決

このコンテンツが公開されたのは、 スイスで3日、年金受給額の増額と、年金受給開始年齢(定年)を段階的に66歳に引き上げその後平均寿命に連動させるという2件の年金改革案について国民投票が行われた。年金支給額の増額は賛成、定年引上げは否決された。

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大学のキャンパスに集まる大勢の学生

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増え続ける留学生 スイスの大学の受入れの現状と取り組み

このコンテンツが公開されたのは、 スイス西部の名門校、連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)は先月、教育水準の維持を目的に、国外の高校を卒業した学生の入学者数に定員に設ける方針を発表した。外国人留学生の増加を中心に、急成長するスイスの大学を取り巻く現状をデータで探った。

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空港で列をなす人

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スイスでCO2排出量が多いのは誰?

このコンテンツが公開されたのは、 スイスでは若い年齢層と高所得者の二酸化炭素(CO2)排出量が多く、大部分が自身の排出量を過小評価していることが、最近の調査で分かった。

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Chinese flag...

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スイス、対中FTAを改定へ 人権問題は棚上げ

このコンテンツが公開されたのは、 習近平国家主席に次ぐ中国の高官である李強首相が今週、スイスを公式訪問した。人権問題を理由にためらっていた二国間自由貿易協定(FTA)の改定に着手することで合意。新FTAに人権条項が盛り込まれるかどうかが、新たな火種となりそうだ。

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ローマ時代の戦場跡地で発掘作業を行うバーゼル大学とチューリヒ大学の学生や研究者ら。ボランティアの探索家も協力した。グラウビュンデン州クラップ・セス渓谷付近にて

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スイス初のローマ戦場跡地 出土品が物語る歴史の謎

このコンテンツが公開されたのは、 スイスで初めて発見されたローマ軍の戦場跡地から、数千点に及ぶローマ軍の遺物が発掘された。2年にわたる発掘作業で出土した品々は、2千年以上前にそこで何が起こったのかを知る貴重な手がかりとなる。

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連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)で開発された電子インプラントと脳脊椎技術により、重度の脊髄損傷を負った男性が再び歩けるようになった

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2023年のスイス8大発明

このコンテンツが公開されたのは、 鶏の羽を使って電気を作る、麻痺した男性が再び歩くのを助けた脳脊椎技術、雷をそらすレーザー光線ーー。今年のスイスの研究と技術革新の1つだ。これらの発明は今後の私たちの生活を変える可能性がある。

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福島原発の処理水分析に携わったスイスの研究所

このコンテンツが公開されたのは、 日本は今年8月、津波で破壊された福島第1原子力発電所からの廃水を太平洋に放出し始めた。スイスにあるシュピーツ研究所は、処理水が国際基準を満たしていることを確認する上で重要な役割を果たしてきた。

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原発

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スイスで浮上する原発の「新設シナリオ」

このコンテンツが公開されたのは、 気候変動やエネルギー危機の脅威が高まるなか、スイスもまた原子力発電への回帰に傾いている。ただ依然として議論は分かれる。

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意見交換

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10言語で意見交換
担当: Simon Bradley

カーボンオフセットの仕組みは必要?

気候変動対策として、排出量を売り買いする「カーボンオフセット」の仕組みは必要不可欠なのでしょうか?それとももっと良い方法があるのでしょうか?

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担当: Simon Bradley

旅行するとき、排出量をどうやって減らしていますか?

旅行と二酸化炭素(CO₂)排出量との関係に思いを巡らせたことはありますか?旅行の環境への影響を最小限に抑えるためにどんな工夫をしていますか?

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10言語で意見交換
担当: Simon Bradley

最も有望な未来のエネルギー源は?

再生可能エネルギーの潜在的なメリットとデメリットは何だと思いますか?

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