鍾乳洞に取り残された8人、無事救出 けが人なし
スイス中部シュヴィーツ州にある欧州最大規模の鍾乳洞へールロッホ(Hülloch)で、内部の水位上昇により外に出られなくなっていた男性8人が26日未明、全員救出された。スイス公共放送(SRF)が報じた。いずれもけが人はいない。
SRFによると、内部に取り残されていたのはガイドを含む25~55歳のスイス人8人。20日に洞窟に入り、内部を探索中に突発的な洪水が発生、経路がふさがれ外に出られなくなった。荒天の影響で救出作業は今週末を予定していたが、予想より早く水位が下がったため、専門の救出チームが25日夜に出動した。8人は全員帰宅したという。
SRF/ku
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