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Jo Fahy

イニシャル:jf

英国出身のマルチメディア・ジャーナリスト。2010年にスイスに移住。テレビ、ラジオ、オンラインメディアでの仕事経験を持つ。ビデオジャーナリスト、写真編集者、グラフィックデザイナー、データジャーナリスト、コミュニティ・デベロッパーから成るチームを率いる。専門分野はソーシャルメディア。

Children and their parents at a playgroup

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新型コロナ対応、「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)」ルール

このコンテンツが公開されたのは、 ​​​​​​​ 人口880万人のスイスで、当初「握手や挨拶のキスを避ける」だけだった勧告は、今や「できるだけ外出させない」ための措置に変わった。新型コロナウイルスの流行を収束させるには何が許されて何が許されないのか、国民も困惑している。

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絵画

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ナチスが略奪?貴重な美術品をベルン美術館が公開

このコンテンツが公開されたのは、 ナチスに略奪されたとみられる貴重な美術品を集めた作品展「Gurlitt: Status Report Part 2(グルリットの状況報告 第2部)」が、ベルン美術館で開かれている。

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机の上に置かれた薬

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安楽死を希望する人はどうすればいい?

このコンテンツが公開されたのは、 スイス最大の自殺ほう助機関「エグジット」の会員登録者は年々増え、昨年の会員数としては過去最大となった。会員になるには一定の基準をクリアする必要がある。

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スウェーデンとフィンランドの国境を流れる凍ったトルネ川

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戦時中の欧州を駆け抜けた「封印列車」から100年

このコンテンツが公開されたのは、 今から100年前、歴史を刻む列車の旅が敢行された。レーニンは1917年、スイス・チューリヒから露ペトログラード(現在のサンクトペテルブルグ)までを、「封印列車」と呼ばれる秘密の貸し切り列車で移動した。それから1世紀が経った今、この革命家がたどったルートを写真で振り返る。

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退廃芸術の作品展

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ナチス略奪の「退廃芸術」コレクションがついに公開

このコンテンツが公開されたのは、 ナチスに略奪された絵画のコレクション展「Entartete Kunst(退廃芸術)」が、ベルン美術館で2日、始まった。これらの作品が一般公開されるのは初めて。来年3月4日まで。

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雨の中投票する人たち

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あなただったらどう投票しますか?

このコンテンツが公開されたのは、 24日は、女性の定年年齢の引き上げや食料安全保障の是非を問う国民投票がスイスで行われます。年金や食の安全について国民が判断する重要な節目になります。もしあなたが投票権を持っていたとしたら、どう投票しますか?

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xx

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写真で巡るスイスの世界遺産

このコンテンツが公開されたのは、 現在ポーランドで開かれているユネスコ世界遺産委員会は9日、福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を世界文化遺産に登録すると決定した。これまでに登録されたユネスコ世界遺産は1052件。そのうちスイスにある世界遺産は12件で、9件が文化遺産、3件が自然遺産として登録されている。

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スイスに旅行する際には、マダニに要注意!

このコンテンツが公開されたのは、 スイスでは今春、マダニが例年以上に発生している。外出のとき注意すべき場所や、スイスで旅行中、マダニから身を守るための対策をまとめた。 例年よりマダニが多いのは何故? 「冬の寒さが厳しかったせいで、今年の春は例年以上にマダニが発生している」とスイス・マダニ感染症連盟のノルベルト・シュッツ医師は言う。「12月と1月に地面が凍結していたため、マダニは休眠状態から目覚めて春に活動するためのエネルギーをその間に温存できた」のが原因だ。 マダニに噛まれると何が問題? マダニは3月から11月が活動のピークだ。マダニに噛まれると、やっかいな事になりかねない。皮膚にマダニがついているのを見つけた場合、まず反射的に手で取り除こうとするのが普通だろう。だが、マダニはピンセットを使って完全に取り除かなくてはいけない事はあまり知られていない。手で無理やり引っ張るのは危険だ。もしマダニの体の一部が36~48時間以上皮膚下に残ってしまった場合、そこから病原体が体内に侵入し、ライム病に感染する恐れがあるためだ。ダニ媒介性脳炎やその他の病気にかかる危険性もある。

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スイスインフォの新アプリ登場!

このコンテンツが公開されたのは、 スイスインフォの無料アプリが新しくなって登場。いつでもどこでも気軽にスイスの最新情報をチェックできるようになりました。iOSとAndroidの機種に対応しています。  スイスインフォの新アプリではスイスに関する最新のニュースや情報を、日本語をはじめとする10カ国語で読むことができます。記事以外にも、ビデオ、写真ギャラリー、特集記事など、スイスインフォのサイトで配信されている全コンテンツを閲覧できます。

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トランプ米大統領に向けた皮肉混じりのパロディ動画が拡散

このコンテンツが公開されたのは、 「米国第一主義」を訴えるドナルド・トランプ米大統領に向けて作られた皮肉混じりのパロディ動画が、スイス公共放送(SRF)上で放送され、話題となっている。 オランダのあるテレビ番組の放送をきっかけに、現在欧州諸国では、トランプ米大統領の就任演説をパロディ化した動画が配信され、人気を呼んでいる。スイスではSRFが深夜番組で「米国が一番ならスイスは二番」と唱える動画を放送。動画ではトランプ米大統領が先月20日に行った就任演説の物言いを真似ながら、スイスの特徴を自嘲気味に紹介している。 今では欧州のさまざまな国から投稿された同様の動画を一同に紹介するサイトも存在し、それぞれの国がなぜアメリカに次ぐ第二の国であるべきかを主張。スイス版では、スイスがヨーロッパで最も魅力的な国であることを主張した後、スイスの美徳は女性参政権が1970年代まで承認されなかったことだなどと、皮肉混じりに紹介されている。

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壮大な自然にできた氷の彫刻

このコンテンツが公開されたのは、 今年に入って寒さが一層厳しさを増し、スイスの湖畔では、自然にできた氷の彫刻が出現。吹き抜ける冷たい風が運んだ湖の水分が、水辺で様々な形に姿を変えた。

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女性技術者の活躍を、創造性の活力へ

このコンテンツが公開されたのは、 目まぐるしく変化するIT業界で、女性技術者の活用に注目が集まっている。技術者の多様化がイノベーションを生み出す力につながると考えられるようになってきたためだ。しかし、スイスのIT業界で女性技術者の数は依然少ない。

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360度動画で見るゴッタルドベーストンネル

このコンテンツが公開されたのは、 2016年6月1日についにスイスで完成した、世界最長の鉄道トンネル「ゴッタルドベーストンネル」。スイスのトンネル史上に残るゴッタルドベーストンネルの舞台裏を、360度動画でご紹介します。 スマートフォンで360度動画をご覧になりたい場合は、YouTubeアプリをダウンロード後、ここをクリックしてください。動画再生中に画面に触れ、指先をスライドさせると、視聴する方向を360度変更できます。 パソコンの場合は、動画の画面自体をマウスなどでドラッグすると、視聴する方向を変えられます。 映像画面右下の「設定」から日本語を選択すると、日本語字幕付きで動画をお楽しみいただけます。

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強制結婚は「有害な慣習かつ人権侵害」

このコンテンツが公開されたのは、 スイスでは未成年者が被害者となった強制結婚が今年に入ってすでに26件報告されている。日曜紙NZZ・アム・ゾンタークによると、16歳以下の既婚者数が急増しているという。強制結婚の相談センターに過去7カ月間で報告された強制結婚は119件で、その被害者の中には未成年者も含まれている。  「強制結婚の被害が実際に増加したのか、それともスイスでこの問題に対する意識が高まったことで被害が明るみに出たのかは、はっきりとわからない」と、強制結婚の問題に取り組むスイスの団体「zwangsheirat.ch」の代表アヌ・シヴァガネサンさんは言う。

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天皇陛下「生前退位」ご意向 スイス各紙で大きく報道

このコンテンツが公開されたのは、 宮内庁は8日、天皇陛下が自らの「お気持ち」を述べたビデオメッセージを公表。スイスメディアもこれを大きく取り上げた。スイス・ドイツ語圏の有力紙NZZは、天皇陛下の「生前退位」の意向は「公知の秘密」であったと報道。高齢に加え、自らが昭和天皇の最期を経験したことが今回の意向表明につながったと指摘した。  天皇陛下が「お気持ち」を述べたビデオメッセージ公表を受け、独語圏の日刊紙NZZ、ターゲス・アンツァイガー、仏語圏の日刊紙ヴァントキャトラー、ル・マタンをはじめとする多くのスイスメディアは、天皇陛下の言葉を引用しながら大きく伝えた。  各紙は、 天皇陛下がビデオメッセージで「体力の面などから様々な制約を覚えることもある」と述べられたこと、「これまでのように全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが難しくなるのではないかと案じている」と懸念を表明したことを伝えた。また、天皇陛下が意向を示した「生前退位」は現法で認められておらず、天皇陛下による国政への関与と理解されるのを避けるため、退位の意向の直接的な表現はなかったと報道した。

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スイスのチョコレートをこよなく愛する国は?

このコンテンツが公開されたのは、 極上のチョコレートを生産する国として評判が高いスイス。そのスイスからチョコレートを最も多く輸入している国はどこだろうか?  連邦税関事務局の最新の統計によると、スイスチョコレートの輸出先第1位はドイツ。その輸出量は2万1千トンを超え、スイスが2015年に輸出したチョコレート全体の約19%を占める。  昨年のスイスのチョコレート輸出量は約11万5千トン。下のグラフはスイスから各国に輸出されたチョコレートの量(キログラム)とその売上高(フラン)を示している。

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 シュニット国際短編映画際会場の一つ、ベルン聖霊教会

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スイスで生まれた短編映画祭「シュニット」、世界規模に発展

このコンテンツが公開されたのは、 13年前にスイスの首都ベルンで生まれた短編映画祭が、今では世界規模で開催される大きなイベントに発展している。世界8都市で同時に開催される「シュニット国際短編映画祭」の目標は、ショートフィルムを世界中の観客に楽しんでもらうことだ。  「あと30秒、この映画を見ますか?」。ベルンのシュニット国際短編映画際のオープニング・ナイトで、レフェリーの格好をした男性がマイク越しに、会場いっぱいの観客に叫ぶ。続いてブーイングと歓声。「フィフティー・フィフティーのようです。では続けましょう!」。男性はそう言いながら、マイクを高々と宙に上げた。一人のダンサーがステージに歩き出ると同時に映画が再開され、スピーカーからは音楽が流れ出た。

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マッターホルン初登頂から150年 ガイドの子孫が語る歴史の裏側

このコンテンツが公開されたのは、 マッターホルンの初登頂から150年。実はこの登山隊にはツェルマット村のタウクヴァルター父子がガイドとして加わっていた。しかし、この登頂は悲劇に終わった。4人が下山中に命を落としたからだ。そして2015年、このガイドの子孫が「新たな冒険」に挑戦する。山と村と自分たちの一家に深く影響を与えたこのできごとを再現する演劇で、先祖の役を演じるのだ。野外劇場で上演されるこの劇は、今大きな注目を集めている。

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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