経済

シリーズ「私たちは在外スイス人」 スイスに一度も行ったことはないが「心はスイスに」

スイスに一度も住んだことがなくても、自分はスイス人だと認識するのは可能だろうか?22歳の米国人青年、ジョナサン・ロイス・ホシュテットラーさんの例をみれば、その答えは「可能」だ。彼は幼少期、米国でさまざまな苦難に遭った。彼は今、先祖の暮らしたスイスで神学の博士課程に進もうと考えている。 ...

2017年5月21日の国民投票 リベラルで、安全、安価なエネルギー供給を崩してはならない

5月21日の国民投票で問われる新エネルギー法は、巨額のコストがかかるうえ、手の届かない目標を掲げ、これまでに例のない規模で国民をコントロールするだろう。また同法は電力供給における目下の問題を解決するどころか、さらに深刻化させるだろう。国の電力システムへの介入に反対する「エネルギー同盟」のルーカ...

交通 スイスの大都市で進む自動車離れ

人口が10万人以上のスイスの都市では、2007年から15年にかけて、人口一人当たりの自動車の保有台数が0.43台から0.36台へと減少した。全国平均では一人あたり0.53台という調査結果となった。 ...

ファクトチェック フェイクニュース対策、虚偽情報検出ツールの開発進む 一方で課題も

欧州委員会の資金援助を受けるPheme(フェム)プロジェクトによるフェイクニュース対策用の虚偽情報検出ツールの研究・開発が進んでいる。一方で抱える課題も大きい。(Julie Hunt, swissinfo.ch) ...

スイスの億万長者 真面目に働いても大富豪になれるとは限らない

スイスは億万長者が人口に占める割合が世界で最も高い。人口は大阪府よりわずかに少ない約800万人だが、英国の不動産コンサルタント大手ナイト・フランクの資産調査では3000万ドル(約33億円)以上の資産を所有する人が約7千人いるという。これだけ富豪が集中する国はほかにはない。一方、富の格差を長年研...

億万長者 スイスの億万長者上位300人、巨万の富を得るまで

スイスの政治誌ビランツによると、スイスに住む億万長者上位300人のうち、3人に1人は10億フラン(約1千94億円)以上の純資産を有している。その中には世界的に有名な企業の創業者一族の出身者もいる。約半分は国外からの移住者で、とりわけドイツ出身者が多い。1980年代以降は、金融業界で財を成した人...

2017年5月21日の国民投票 スイスのエネルギーに望みをかける

スイス政府が発表した「エネルギー戦略2050」が実現すれば、スイスは安全でクリーン、かつ安価なエネルギーが生産できるようになる。また、スイスのエネルギー ...

2017年5月21日の国民投票 第1回世論調査 新エネルギー法は可決の見通し

スイスでは5月21日、国民投票で新たなエネルギー法の可否が問われる。スイス放送協会(SRG SSR)の委託を受けた世論調査機関gfs.bernの行った第1回世論調査によると、61%が脱原発を定める新エネルギー法に賛成と回答。投票率は45%と予想されている。 ...

2月12日の国民投票 有権者調査 法人税改革法案否決 案件の複雑さが反対票を招いた結果に

2月12日に行われた国民投票では、政府が進めていた第3次法人税改正法案が否決された。これは、中流階級の抵抗が表れたものと思われていたが、その後の調査から、案件の内容が複雑すぎたために、当惑した投票者が結果的に反対票を投じていたことが分かった。投票者の4分の3は改正案の内容をよく理解できておらず...

繊維業界の大革命 3Dプリンターで印刷した服はいかが?

ゴムのように弾力性がある素材に、肌の露出が多いデザイン ━ このようなスタイルがファッションの主流になる日は来るだろうか?毎年チューリヒで行われる「テキスタイル&ファッションデー」で今回、全てを3Dプリンターで印刷したドレスがお目見えした。 ...

チョコレートとフェアトレード もっとフェアな価格でカカオ取引を スイス企業がウガンダで実験

チョコレートの消費量は増加の一途をたどる。原料のカカオは、公正な価格取引で途上国の生産者を支えるフェアトレード製品も多く出回るが、その恩恵を受けるはずのカカオ農家にあまり利益が渡っていないのが実情だ。こうした問題を解消するべく、スイスの新興企業がフェアトレードよりもフェアな価格でカカオ取引を行...

研究開発への投資 スイスの中小企業、イノベーションに消極的は本当か

スイスはイノベーションの国だ。イノベーションに関する世界ランキングでは常にトップか上位グループに入っている。しかしある調査によると、イノベーションの担い手は中小企業から、主に製薬分野やIT分野の大企業へと移行しているという。実際のところはどうなのだろうか? ...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 日本在住スイス人 国際色豊かな祖国を誇りに思う

スイスで時計産業の盛んな町ラ・ショー・ド・フォンで生まれたピエール・イヴ・ドンゼさんは、大阪大学で経済学研究科の教授を務める。グローバルな視点で産業史、多国籍企業や技術の歴史を教え、時計産業史を専門とする。 ...

2017年5月21日の国民投票 段階的脱原発や再エネ促進など、スイスのエネルギー転換を国民に問う

福島第一原発事故を受け、スイス政府はエネルギー転換を目指す改正法案「エネルギー戦略2050」を立ち上げ、昨年秋の国会でようやく成立させた。原発に関しては、新しい原発は作らないが既存の5基の原発の寿命は限定しないとする「ゆっくりとした段階的脱原発」を決めている。しかしこの法案に対して反対が起こっ...

中間層の反逆 なぜスイス国民は、法人税改正法案に反対したのか?

今年2月21日に行われた国民投票で、法人税改正案が否決された。これは、中間層が強く反対したからだといわれている。(RTS/swissinfo) ...