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スイス人気ポテトチップス生みの親、ツヴァイフェル氏が死去 87歳

ツヴァイフェルは2019年、スイスブランド協会の調査で「国内で最も信頼できるブランド」に選ばれた © Keystone / Christian Beutler

スイスで人気のポテトチップス「ツヴァイフェル」の生みの親、ハンス・ハインリッヒ・ツヴァイフェル氏が2日に心臓病で死去したことが分かった。87歳だった。

このコンテンツは 2020/11/09 12:38
Keystone-SDA/NZZ/jdp

ツヴァイフェルのポテトチップスは1950年、ツヴァイフェル氏のいとこのハンス・マイヤー氏が、自営農場で手作業による製造を始めた。1957年にマイヤー氏が早逝したため、ツヴァイフェル氏が事業を引き継ぎ、翌年にZweifel & Coを設立。チューリヒ・ヘンクに工場を設立して「ツヴァイフェル・ポミー・チップス」のブランドを立ち上げた。

ツヴァイフェル氏は革新的で巧妙なマーケティング戦術によって会社を成長させ、1966年に現在のツヴァイフェル・ポミー・チップス株式会社を設立。1971年には生産拠点をさらに拡張し、国内では「ツヴァイフェル」の名前が「ポテトチップス」の代名詞に使われるほどの一大ブランドへと成長させた。

同社は昨年、2億4100万スイスフランの売上高を記録し、スイスブランド協会の調査で「国内で最も信頼できるブランド」に選ばれた。

ツヴァイフェル氏は2008年までツヴァイフェル・ポミー・チップス株式会社の取締役会長を務め、75歳で引退。ユーモアあふれる柔和な人柄で親しまれ、当時のswissinfo.chのインタビューで同氏は「店舗で販売されている他社のチップスを買い占め、自社製品に置き換える」「他社の工場の窓から、中の様子を偵察している」などと豪語していた。


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