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スイス人も被災 大阪北部の地震、スイス各紙報じる

地震で陥没した道路。2018年6月18日、大阪府高槻市で Kyodo News

18日、大阪北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、大きな被害が出た。スイス各紙も被害の様子を報じた。

このコンテンツは 2018/06/19 11:07

「嵐が吹き荒れる湖にいるような感じ」

神戸市に住む義理の両親を訪ねるため、JR山陽線朝霧駅にいたスイス人男性は、18日付のスイスの無料紙20min.他のサイトへに対し「何も動かない。誰も仕事に行けない」と周囲の混乱ぶりを語った。兵庫県内の揺れは大阪ほどではなかったものの、地震発生時は「誰かが家を揺すっているような感じ。まるで嵐が吹き荒れる湖にいるかのようだった。何回か地震があったが、揺れがおさまるまでに約3〜5秒かかった」と振り返った。

別の女性読者は地震で目が覚めたといい「地震だと分かってすぐ、パスポートを持って建物を飛び出した。(地震の揺れは)永遠に続くのではないかと思った」と当時の恐怖を語った。

18日付のドイツ語圏の日刊紙NZZ電子版他のサイトへは、スイス通信の情報として死者が少なくとも3人、負傷者が約230人に上ったと報じた。また朝方の地震で電車がストップするなど交通機関が大きく乱れ、大阪、兵庫両県では17万世帯超が停電、ガスの供給が止まった世帯は10万世帯以上に上ったとした。

また大阪府高槻市でプールのブロック塀が倒れ、登校途中の女児(9)が下敷きになって死亡したことも伝えた。日本のメディアでは、ブロック塀が建築基準法の定める高さを超えた違法なものだったと報じられているが、NZZでは触れていない。

地震の犠牲者に手を合わせる住民たち。2018年6月19日、大阪府で EPA

NZZはまた、この地域で強い地震が起こる可能性について、専門家が以前から指摘していたことも言及。大阪市直下を走る活断層は1万年以上活動していないため特に危険だとし、1995年に発生した阪神・淡路大震災(マグニチュード7.3)では6434人が犠牲になったと伝えた。

「周辺の原発に異常なし」

ドイツ語圏のスイス公共放送(SRF)は、道路が陥没して水が周囲に溢れ出す様子や屋根瓦が崩れた家屋などを映像で伝えた。また、周辺の原発の異常を報じるメディアはなかったとした。

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フランス語圏のスイス公共放送(RTS)でも被害の様子が映像で伝えられ、同局のフェイスブックページには読者から「その場を想像すらできない」「信じられない」「かわいそうな人たち」というコメントが寄せられた。

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