スイスの視点を10言語で

フライ監督の長篇ドキュメンタリー、アカデミー賞ノミネート

クリスチャン・フライ監督 Keystone

クリスチャン・フライ監督の「War Photography」が米アカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされた。スイスのドキュメンタリーがオスカーにノミネートされたのは初めて。

アカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされたのは、他に「Children Underground」「Lalleeユs Kin: The Legacy of Cotton」「Murder on a Sunday Morning」「Promises」の計5作。フライ監督の「War Photography」は、米国の戦争写真家James Nachtwey氏の世界を探究した作品で、フライ監督5作目の長篇ドキュメンタリー。昨年のアムステルダム映画祭で公開され、先程ソロトゥルン映画祭にも出品された。

クリスチャン・フライ監督はソロトゥルン出身で現在はチューリッヒを拠点に活動している。3月24日のオスカーナイトでフライ氏の作品が最優秀ドキュメンタリー賞を受賞したら、91年のシャビエル・コラー監督「Voyage vers Loespoir」以来のスイス人のアカデミー賞受賞となる。

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部