スイスの視点を10言語で

Jessica Davis Plüss

専門分野:多国籍企業、職場、男女平等。米国に移住したスイス人を記事に取り上げることも。 イニシャル:jdp

巨大多国籍企業がスイスなど各国に及ぼす影響について、良い面も悪い面も醜い面も取り上げる。出身地の米サンフランシスコとスイスとのつながりを常に模索。サンフランシスコはこれまで画期的なイノベーションを生み出してきたが、住宅危機を解決できていない。その理由を大いに語りたいと考えている。

世界一高い医薬品

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世界一高い薬「ゾルゲンスマ」が伸び悩む理由

このコンテンツが公開されたのは、 5年前、210万ドル(約3億2000千万円)という驚異的な価格で発売された遺伝子治療薬「ゾルゲンスマ」。1回限りの投与で効果をもたらすと期待されたが、当初想定したほど売上げが伸びていない。

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解説・薬価の決まり方

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薬の値段はどうやって決まる?

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新生児を抱く男性と新生児に帽子をかぶせる女性

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複合姓がベストアンサー? 夫婦別姓では解決しなかったスイスの試行錯誤

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スイス製薬が巨額をつぎ込むスロベニア

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OpenAI

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AIのグローバル・ガバナンス ダボス会議で前進するか

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ジュネーブ湖畔の観光客

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観光・時計が好調 7~9月期スイス経済

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薬が並んだ白い棚

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ノバルティス子会社サンドが分離上場 医薬品不足に対処できるか

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観光客

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医薬品・化学メーカーが健闘 4~6月スイス経済概況

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スイスの国旗とロシア国旗のイラスト

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スイスの対ロ制裁、世界を納得させるには「特別な努力」が必要

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ロシア制裁

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スイスの秘密主義が阻む対ロシア制裁

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「タックスヘイブン」スイス 法人税改革でもイメージ払拭は困難か

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの有権者は6月、多国籍企業の最低法人税率を15%に定める国際課税ルールを巡り、国内での実施の是非を判断する。賛成派はスイスがタックスヘイブンという汚名から解放されると主張するが、それだけでは不十分だと批判する声もある。

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長寿の秘訣は?

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医療費・医薬品の高騰について、どう思いますか?

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パンデミックは、あなたの製薬業界に対する見方にどのような影響を与えましたか?

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で、製薬会社やバイオテクノロジー企業は重要な役割を担いました。製薬業界を救世主のように捉える人がいる一方、パンデミック終息という、世界が直面している課題の責任は、製薬業界にあると考えている人もいます。

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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