スイスの視点を10言語で

Samuel Jaberg

主な担当分野:スイス政治、産業、時計製造、労働市場、越境労働者、瑞仏関係。イニシャル:sj

記者およびswissinfo.chのスイス国語編集部副編集長(ドイツ語、フランス語、イタリア語)。以前は文字多重放送やフランス語圏のスイス公共放送(rts.ch)に従事。

輪になって授業を受ける子どもたち

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「スイスの子育て世帯支援策は脆弱」

このコンテンツが公開されたのは、 生活費の高騰によりスイスの子育て世帯の大多数は家計のやりくりに苦労していることが、家族支援NGOプロ・ファミリア・スイスが実施した「第2回家族バロメーター」の調査で明らかになった。

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イラスト

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2024年3月3日の国民投票

3月3日の国民投票では年金改革案2件の是非が問われた。年金の年間支給額を12カ月分から13カ月分に増やす案は有権者と州の過半数を獲得し可決された。定年を引き上げる案は否決された。

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投票箱に紙を入れる高齢有権者

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年金増額可決 スイス国民投票で分かる5つの教訓

このコンテンツが公開されたのは、 年金の年間支給額を1カ月分増額するイニシアチブ(国民発議)が3日の国民投票で可決されたことは大きな驚きを引き起こした。一方で、年金受給開始年齢(定年)引き上げが大差で否決されたことは想定内だった。今回の国民投票結果を5つのポイントにまとめた。

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時計のパーツ

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スイスの時計輸出、過去最高を更新

このコンテンツが公開されたのは、 2023年のスイスの時計輸出は260億フラン(約4兆4000億円)と、3年連続で過去最高を記録した。しかし手放しでは喜べない。

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ジュネーブ湖畔の観光客

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観光・時計が好調 7~9月期スイス経済

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの7~9月期は景気に停滞感こそにじんだものの、観光や時計、製薬業界など主要業界には明るい話題も目立った。業界別のハイライトを紹介する。

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渋い表情の人々

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【解説】2023年スイス連邦選挙を読み解く8つのポイント

このコンテンツが公開されたのは、 22日に実施されたスイス総選挙では環境政党が大敗し、保守政党が議席を増やした。大変動が起きにくいスイス政治だからこそ、わずかな変化に有権者の政治的意図が浮かび上がる。8つのポイントを解説する。

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政治資金の透明化「スイスこそ重要」

このコンテンツが公開されたのは、 長らく政治資金法が存在しなかったスイスで、今年初めて献金の透明化ルールのもとで総選挙が実施される。スイス民主主義の透明性はどれくらい向上するのか、抜け穴はないのか。欧州評議会の反汚職国家グループ(GRECO)のハネ・ユンガ事務局長に話を聞いた。

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人口1000万人のスイス

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「出生率引き上げは幻想」 移民大国スイスの労働者不足、処方箋は?

このコンテンツが公開されたのは、 移民が増え続けるスイスは、人口の増加スピードが欧州で最も速い国の1つだ。移民専門家のエロディ・ガーバー氏と人口統計学者のフィリップ・ワナー氏は、swissinfo.chの主催した討論会(仏語)で、スイスの経済力を維持するには移民が不可欠だと主張した。

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観光客

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医薬品・化学メーカーが健闘 4~6月スイス経済概況

このコンテンツが公開されたのは、 底堅い内需、明るい見通しに湧く観光業、飛ぶように売れる高級時計。銀行危機や連続利上げに見舞われながらも、スイス経済は安定した成長を遂げている。2023年4~6月期を業界別に振り返る。

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スイスで初めて建設された、暖房や冷房システムを備えていない建物

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2050年までに脱炭素 スイスはどう変わるのか?

このコンテンツが公開されたのは、 18日の国民投票でスイスの有権者は、2050年までに気候中立の実現を目指す連邦政府の目標を支持した。環境保護法可決により、スイスはどう変わるのか?

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Point Fort vignette

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2023年6月18日の国民投票

スイスで18日、今年最初の国民投票が行われた。多国籍企業の最低法人税率、環境保護法、COVID-19法の3つの案件について是非が問われ、いずれも可決された。

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労働力不足

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記録的な労働力不足 スイスの対応は?

多くの先進国と同様、スイスも多くの業界が深刻な人手不足に直面している。海外の熟練労働者を雇えば大部分を補えるが、移民の増加には反発もある。

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保育施設

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子育て世帯に冷たいスイス政府、労働力不足で変化

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの子育てはお金がかかるが、「家庭内の問題」とされ国からの支援はほとんどない。だが労働力不足を背景に、ようやく風向きが変わり始めた。

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Horlogerie

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スイス製「お手頃」時計は息を吹き返すか

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの時計業界ではこの20年、高級クラスが華々しい成功を収める一方で、値頃なエントリークラスは著しく衰退した。だがお手頃価格の「スイス製」時計へのこだわりを貫き、返り咲くメーカーもある。

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意見交換

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10言語で意見交換
担当: Samuel Jaberg

深刻な労働力不足に悩むスイス、打開策は?

他の多くの国々と同様、スイスも労働力不足に悩んでいます。みなさんの会社や仕事の分野は、人手不足の影響を受けていますか?ご意見をお待ちしています。

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同性婚を合法化したスイスの決断をどう考えますか?

【議論終了/閲覧可】9月26日の国民投票でスイス有権者の過半数が同性婚の合法化案に賛成票を投じ、女性カップルが国内でも生殖医療補助を受けられるようになります。こうした社会の変化は望ましいことなのでしょうか?それともスイスの決断は行き過ぎでしょうか?

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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