地下で生き延びる
トンネルに建設された民間人用の地下壕は世界的に注目を浴びた
9月10日と11日に実施される「欧州文化遺産の日」のプログラムの一環として、冷戦時代に建設されたスイスの国民避難施設を視察。1970年代、ルツェルン州にあるゾンネンベルク(Sonnenberg)トンネルにスイスで最大の民間人用の避難地下壕が建設された。収容人数は2万人。「アリ(Ameise)」と名づけられた大規模訓練では、物資や輸送などに重大な不備があることが明らかになった。2000年にはこのトンネルを地下壕として使用することが断念され、最新の設備を備えた約2000のシェルターはそのままに残された(Bilder: Emanuel Ammon/Auraonline.ch)
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