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NY証取所再開、株価急落は予想範囲内

17日午前9時半、NY証取所再開 Keystone

ニューヨーク証券取引所は17日午前9時半(現地)5日ぶりに再開された。連邦通貨当局が0.5%の緊急利下げを決定したものの株価は急落し、ダウ平均は98年12月以来の9、000ドル割りとなった。

このコンテンツは 2001/09/18 08:39

17日の終値は、ダウ工業株平均は684ポイント下げ8、921、ナスダック市場総合指数は116ポイント、6.8%下げ1、579ポイントだった。投資家らの過敏な反応を抑えるため、連邦準備制度理事会(FRB)は取引再開直前に、0.5%という今年7回目で最大幅の緊急利下げに踏み切った。FRBはさらに利下げをする準備があることを示している。FRBの利下げに先がけ、欧州中央銀行(ECB)は金利を0.5%下げ3.75%とした。またスイス国立銀行(SNB)は、主要金利を0.5%下げ、ロンドン銀行間取引金利を2.25から3.25%に下げた。

約1週間にわたったニューヨーク証券取引所閉鎖は、1929年の世界大恐慌以来の衝撃だった。再開直後の米市場が急落する中、欧州市場では米の利下げに対する積極的な反応が出た。ロンドン市場では、石油、薬品、銀行、テレコム株が反発、FTSE100株価指数を143.2ポイントから4、898.9ポイントまで引き上げ前週末比3.01%高となった。フランクフルト、パリでも株価は反発、それぞれ終値2%高となった。が、欧米よりも早く取引の終ったアジア市場では続落が見られ、17日東京の日経平均株価は5.05%下げ83年12月以来の最安値を記録、香港ハンセン指数の終値は336.1ポイント、3.48%安の9、319.35ポイントだった。

17日の取引で株価急落の原動力となったのは、航空と保険株だ。コンチネンタル航空は12、000人の人員削減を発表、11日の事件後他の米航空会社2社と共に多くの便がキャンセルとなったことから破産申告の可能性もあるとした。欧州の航空会社でも、スイス航空株は18%安、ルフトハンザ航空株は4.2%安となっている。

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