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スイスフランショックの影響 スイスの経済相「スイス経済は回復しているが、改革が必要」

大晦日にルツェルンを訪れたアジアの観光客

大晦日にルツェルンを訪れたアジアの観光客

(Keystone)

ヨハン・シュナイダー・アマン経済相は8日、ドイツ語圏の大衆紙ブリックのインタビューで、スイス経済に対する信頼を強調した。2015年1月15日、スイス国立銀行(中央銀行)がフラン相場の対ユーロ上限を即時撤廃したことからいわゆる「スイスフラン・ショック」を誘発したが、このショックからスイス経済は立ち直りつつあると述べた。

 ほぼ3年が経過した今日、観光客もスイスに戻ってきていると言う。ショック前、1ユーロは1.20フランで取り引きされていたが、上限が撤廃されたこの日を境に0.85フランまで下落。観光業界は大打撃を受けた。

>>スイス中銀、為替介入停止 1フラン=131円に

 「多くの企業にとっては、非常に困難な数年間だった。しかし、このショックを乗り越えて一回り強くなった企業は、すべての市場で経済が回復してきた今、その恩恵を受けられるはずだ」と述べ、これを機に17年2月の国民投票で否決された法人税改正に向けて舵を切りたいと期待を語った。

 また、他の重要な改革や官僚制の縮小、新しい自由貿易協定を実現し、デジタル化やそれに伴う変化への適応も促進したいと述べた。

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