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サミットを前にイタリア周辺各国国境警備強化

16日キアッソでの警官隊と反グローバリゼーション勢力の小規模衝突 Keystone

20日からイタリア・ジェノバで開催される先進国首脳会議(サミット)を前に、スイスはじめイタリアの近隣諸国は国境警備を強化している。スイスからだけでも100人以上の反グローバリゼーション勢力がジェノバに向かう見込みだ。

このコンテンツは 2001/07/18 10:54

イタリア政府は、サミット粉砕を企む反グローバリゼーション勢力の動きに対抗し、国境でパスポートやID審査なく自由に人の往来を認めたシェンゲン協定を保留し、入国管理を厳しくしている。このイタリア警察の動きに呼応し、スイス警察も国境管理を強化した。スイスではすでに16日、スイス、ドイツ、イタリア、米国の約100人の反グローバリゼーション・グループがイタリアとの国境の町キアッソでインターシティー列車の運行妨害をする事件があった。また、ジェノバでも爆発物騒ぎがあった。

ドイツ国境警備隊は16日、スイスとオーストリアに接する南部国境から出国する旅行者の管理強化を発表した。スイス連邦警察のヨルグ・プルファー広報部長は、「国境管理に反発し暴力的な行動に出る人間はスイス入国を拒否される」という。連邦警察はサミットに関連しスイスを通過する人は数百人にのぼると予測するが、暴力行為さえしなければスイス領通過は問題ないとしている。

マルティン・ビグラー連邦国境警備隊報道官は、夏のホリデー・シーズンたけなわのこの時期、スイス人および中部・北部ヨーロッパの観光客が南へと殺到するイタリア国境ではいかなる騒動も起したくないと語る。そして、観光客はイタリア国境でのチェック強化による渋滞は我慢してほしいと述べた。

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