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ボロディン前露大統領府総務部長「私は陰謀の犠牲者だ。」

ボロディン前露大統領府総務部長

(Keystone)

マネーロンダリングの疑いでスイスの国際手配により先月ニューヨークで身柄を拘束され、スイスへの送還待ちのパヴェル・ボロディン前露大統領府総務部長は、自分はロシアの政治的陰謀の犠牲者で、スイス検察はそれと知らずに自分を陥れようとするものに手を貸していると訴えた。が、誰が彼を陥れようとしているのかは明白にしなかった。

19日付けのニューヨークタイムズの取材に対し、ボロディン氏は、収賄や資金洗浄の疑惑は自分を陥れようとする者の政治的な陰謀で、また自分の身柄引き渡しを要請しているスイス検察は、知らずに政治的陰謀に加担していると訴えた。

ボロディン氏は、先月17日ブッシュ大統領の就任式に出席するためニューヨークに到着したところを逮捕された。スイス検察は、ボロディン氏が合計約2、500万スイスフランが預金されていた複数のスイス銀行口座にアクセスした証拠を掴んでおり、その2、500万スイスフランは現在行方がわからなくなっているという。ボロディン氏は大統領府総務部長時代、クレムリン改築工事落札の見返りとしてスイスの建設会社マベテックスとメルカタからキックバックを取った疑いがある。

ロシア検察当局は、昨年12月、証拠不十分を理由に捜査を取り止めた。

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