チューリヒ動物園、49歳のアジアゾウを安楽死
チューリヒ動物園は12日、49歳の雌ゾウ、セイラ・ヒマリを安楽死させたと発表した。長年、健康上の問題に苦しんでいた。
動物園の発表外部リンクによると、セイラ・ヒマリは10日にはもはや自力で立ち上がることができなくなっていた。 動物愛護の観点から、安楽死が決定された。
セイラ・ヒマリはチューリヒ動物園で最高齢のゾウだった。スリランカのゾウ孤児院で飼育されていたが、1976年3月に生後1年足らずでスイスに空輸されてきた。 6頭の子ゾウを産み、他の子ゾウも育てた。
今年7月1日、アジアゾウとしては高齢となる49歳になった。 ここ数年、セイラヒマリは加齢に伴う問題に悩まされることが多くなっていた。 特に腎臓の機能が低下していた。
セイラ・ヒマリの死後も、彼女の娘であるパナン(35歳)とファルハ(19歳)はゾウ園に住み続ける。動物園側は、2頭がオスのタイ(19歳)と繁殖することを願っている。
英語からのDeepL翻訳:ムートゥ朋子
JTI基準に準拠
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。