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ロープウェーのサマー格安キャンペーン

割り引きリフトパス「PEAK-COLLECTOR」. Seilbahnverband

アルプスのロープウェー、リフト、ケーブルカーなどからの収益は冬が84%で夏場は16%。圧倒的にウィンタースポーツ・シーズンに偏っている。スイス・ケーブルウェー協会は、夏季増益のための観光客誘致を目指し、特別割り引きキャンペーンを開始した。

このコンテンツは 2002/06/24 09:28

国連国際山岳年の今年、スイスはロッククライミング、ダウンヒル・マウンテンバイク、パラグライディング等スリリングな夏の「高緯度」スポーツ・センターとして夏の観光客誘致企画「サーティー・マウンテン・アドベンチャー」を発表した。この企画とタイアップし、スイス・ケーブルウェー協会は、ロープウェーやリフトを5回以上利用する観光客を対象とした格安リフトパス「Peak Collector」の発売を発表した。

6月から9月までに運行するリフトは、全国550路線のうちヴェルビエ、ザーネンメーザー、Bosco Gurinnado等250路線。先述した通り、ケーブルウェーの収益は圧倒的に冬場に偏っているが、夏場の収益が捗々しくなかった場合、冬季のハイ・シーズンの運営が財政的に不可能となる会社もある。近年温暖化により冬が短くなる傾向にあり、財政困難に直面している会社も増えている。「当協会でも30%の会社は財政難、また30%は順当な収益を上げているが夏でも冬でも1度収益の少ないシーズンがあれば、たちまち経済的困難に陥る。」と、スイス・ケーブルウェー協会のフェリックス・マイアホッファー広報担当は言う。が、雪不足だった昨シーズン、リフト運営各社は4%増収、リフト・パスとチケットの売上げ総額は7億900万スイスフランに到達した。

マイアホッファーさんは、ビーチリゾートの観光客をマウンテンバイカーに変えてしまおうと狙っており、ドイツや日本、ロシアからの観光客誘致に成功すれば目標達成は難しくないと楽観視している。昨年9月の米同時テロ以来、ドイツ人観光客らが遠出を控え、近くのアルプス・リゾートにやって来るようになった。「アジアやロシアからの観光客も増えている。夏の収益も確保されるはず。」とマイアホッファーさんは語った。

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