スイスの視点を10言語で

主要条件で合意

スイスサッカー協会の幹部は2月3日、交渉の主要条件でオットマー・ヒッツフェルト氏と合意に達したと発表した。

EURO2008後にヤコブ・クーン監督の任務を引き継ぐのは、現在ドイツのブンデスリーガでFCバイエルンの監督を務めるヒッツフェルト氏とみて間違いなさそうだ。

正式発表は2月末

 アールガウ州で行われた話し合いの詳細は公表されていないが、スイスサッカー協会のラルフ・ゾルツォーバー会長は
「建設的な話し合いが行われた」
と満足気だ。

 これから担当の委員会に対して、フィッツフェルト氏をナショナルチームの監督として公式に推薦する予定。委員会では形式上選挙が行われるが、ヒッツフェルト氏の着任はほ決定しているといってよい。正式な発表は2月末に行われる。

 フィッツフェルト氏は1月初旬、FCバイエルンを去る意思を公式に表明し、その後、スイスのサッカー協会が交渉に乗り出した。スイスに近い南ドイツ出身のフィッツフェルト氏は、現役のサッカー選手の頃からスイスと深いつながりがあり、サッカー選手としても監督としても、何度もスイスの優勝カップを手にしている。

swissinfo、外電

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部