雪崩と岩崩れで孤立のツェルマット、電車アクセスが復旧

Keystone

大雪による雪崩と岩崩れのため、再び孤立状態に陥っていたスイス南部のヴァレー(ヴァリス)州ツェルマットのスキーリゾートへの電車が24日夕、4日ぶりに運行を再開した。

このコンテンツは 2018/01/25 12:10
SDA-ATS/ug&dos

運行を再開したのはツェルマット~テーシュ間。テーシュ~フィスプ間は代替バスが運行している。

同線は19日に付近で岩崩れが発生、線路をふさいだだめ運休していた。その間はヘリコプターが出動し、ツェルマットの村と他の地域をつないだ。ツェルマットはマッターホルン観光の拠点の村。

村に足止めされていた観光客はくじ引きで4人に分かれ、ヘリコプターなどで村を離れた。地元観光局などによると、24日朝までに約1300人が避難を完了した。

荒天による交通の乱れは空の旅にも影響を及ぼした。航空会社スイスインターナショナルエアラインズに対し、一部の利用者が天気の影響でフライトに間に合わなかったが、返金措置を受けていないなどとオンラインで苦情を寄せた。

同社はスイスインフォの取材に対し「特段の措置、あるいは免責条項と呼ばれるものが発生するのは、一般的に飛行機の運航に直接の影響をもたらす重大な事態(嵐、火山の噴火、空港周辺の大雪など)が発生したとき。今回はその限りではない」と回答した。

24日夕のスイス各地は晴天で気温も上がり、天候は改善に向かった。だが関係機関は依然、河川の増水に警戒を呼びかけている。

スイスでは先週末に大雪と大雨が降り、交通などに影響が出た。アルプス地方の交通機関・道路が悪天候で遮断されたのは今月で3回目。26日は再び大雪と大雨が予想されている。


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