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研究は男の世界

チューリヒにあるIBMの研究ラボで働く女性 ( KEYSTONE/Alessandro Della Bella ) Keystone

研究や学術の世界は依然として男性に支配されている。女性の占める割合は増加しているが、機会均等はスイスでもほかのヨーロッパ諸国でもまだ実現に至っていない。

これは、12月7日に連邦統計局 ( BFS /OFS ) が公表した女性科学者の雇用状況「She Figures 2009」の分析結果だ。

低い技術分野、高い農業

 博士号を取得しているスイス人の割合は、ほかのヨーロッパ諸国と比較すると高い。だが、その中で女性が占める割合は39%にとどまり、2006年のヨーロッパの平均45%よりもかなり低い。

 女性占有率は分野によってかなり異なる。スイスでは、技術的な分野に携わる女性はわずか19%、精密科学では33%。一方、教育や農業になると女性が占める割合はぐっと高くなり、それぞれ67%と68%となっている。

 また研究に関しては、国家機関に従事する女性が29%、高等教育機関に従事する女性が30%と、スイスの女性占有率はヨーロッパの最低ライン。ヨーロッパ平均はそれぞれ39%と37%で、スイスの数字はこれを大きく下回っている。

 高等教育機関で働く女性は増えているが、アカデミックなキャリアが高まるにつれて女性占有率は下がる。2007年にスイスの大学で研究を行っていた女性の割合はわずか22%、教授職に就いていた女性は15%にも満たなかった。

swissinfo.ch、外電

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