失業率2%以下に
スイスの失業率が、2%以下に落ちた。経済省の発表では、5月現在、失業登録をしている人は69、788人で、4月の75、642人(失業率2.1%)からさらに減少した。
スイスの失業率が、2%以下に落ちた。経済省の発表では、5月現在、失業登録をしている人は69、788人で、4月の75、642人(失業率2.1%)からさらに減少した。
パスカル・クシュパン経済相は、失業率の低下は、現在のスイスの好調な経済情勢が主要因だが、労働市場の柔軟性、安定した労使関係、訓練の質の高さなどにもよるところが大きいと語った。
地域別では、失業率の低下は伊語州ティチーノ州で最も大きく、0.4%減少し2.7%となった。が、ジュネーブ州の失業率は、引き続きスイス最高で4.4%だった。
また、スイスの有効求人数は、15、724まで増加した。
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