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「ジュネーブ条約と附随する議定書」25周年

スイス連邦政府と赤十字国際委員会(ICRC)は、ジュネーブ条約と附随する議定書採択25周年を記念する一連のイベントをジュネーブで主催している。

このコンテンツは 2002/06/10 10:53

米国が主導する「テロとの戦い」、イスラエルとパレスチナの血の応酬、緊迫する核保有国インド・パキスタン情勢と、国際人道法の重大な局面で25周年記念を迎えた「ジュネーブ条約と附随する議定書」。ICRCのBugnion国際法ディレクターは、今日最も恐るべきことは、既存のルールの無視を公言し民間人への攻撃を平気で行う組織の台頭だと言う。

メイン・イベントの一つは、首都ベルンのスイス連邦国立公文書館に保管されている1864年に採択されたオリジナル・ジュネーブ条約の赤十字博物館(ジュネーブ)への展示のための引き渡しだ。ジュネーブ条約は、スイスが監視国を務めているため普段は国立公文書館に保管されており、一般に公開されるのは初めてだ。1949年に採択されたジュネーブ第4条約は、戦時における民間人と戦時捕虜への影響を限定する事と、戦争手段の制限を目指して制定された。77年、「附随する議定書」として知られる新たな2つの条約が追加された。これは、戦時国際法上の正規の国家間戦争だけでなく内戦、ゲリラ戦などすべての形での武力紛争、そして戦場を無制限に拡大する新しい兵器や戦術への対応を目指すものだ。ジュネーブ条約の適切性に対する懸念が示される中、25周年記念は、議定書のそして国際人道法の価値の不変を示す機会となる。

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