クレディ・スイス銀行はこのほど、ロシア関連の資産50億フラン(約5600億円)を凍結した。米国の対ロ制裁に足並みを揃えた。
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ロイター通信によると、4月に米政府が対ロ制裁を決めたのに応じ、4~6月に資産を凍結した。ロシアのシリアやウクライナでの行動や西側諸国の民主主義への干渉に対する制裁だ。
クレディ・スイス(CS)によるロシア資産の凍結は、米国が科した制裁を無視すれば悪影響を受ける可能性がある、という銀行間に広がる懸念を浮き彫りにする。仏BNPパリバは2014年、スーダン、キューバ、イランに対する米国の制裁措置に違反し、89億ドルを支払うことに合意した。
クレディ・スイスは23日、公式リリースで報道後、資産が「凍結」されたことを否定。「管理下の資産」から「保管中の資産」に分類し直されたと説明した。
広報担当者は、「当行がビジネスを行っている場所の法令順守(コンプライアンス)を確保するため、国外の規制当局と協力する。ロシアに対する経済制裁も含む」と述べた。実質的に凍結された資産の所有者は明かさなかった。
クレディ・スイスは制裁前、ロシアの富豪オレグ・デリパスカ氏に引き渡された航空機を所有していた。スイスで複数の事業に関与し制裁の対象になった新興財閥ビクトル・ヴェルスベルグ氏にも資金を貸した。
スイスには多くのロシア資金が流れ込んでいる。ロシア中央銀行の統計では、17年にはロシアからの国際資金移動の14%に当たる約62億ドルが対スイスだった。
UBSやジュリアス・ベアなど他のスイスの銀行も、ロイター通信の取材に「国際的な制裁を尊重している」と述べた。ただ同様に資産を凍結したかどうかは明かさなかった。
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報告書によると、反体制派もまた政府軍の支配下にあるアレッポ西部を砲撃し、多くの人々を殺害し、負傷させた。さらに、包囲されたアレッポ東部から住民が脱出するのを制止し、住民を人間の盾として利用― これらの行為は戦争犯罪に値する。
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