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旧紙幣の交換期限を撤廃?スイス連邦内閣が提案

カラフルなスイスの紙幣 Keystone

スイスの紙幣は定期的にデザインが更新され、流通が停止した旧紙幣については20年の交換期限が設けられている。スイス連邦内閣は21日、この制度の廃止を議会に提案した。

このコンテンツは 2018/02/23 11:34
SDA-ATS/ln

スイスには10、20、50、100、200、1千フラン紙幣がある。1フランは23日時点の為替レートで約114円。紙幣は15~20年ごとに新調され、旧紙幣はスイス国立銀行(スイス中銀)によって回収される。旧紙幣は通貨としての価値を失うが、流通停止から20年以内であれば同価値の新紙幣と交換してもらえる。現行の制度は1921年に導入された。

連邦内閣は議会に向けた声明で、この制度がもはや現代的ではないと指摘。ここ近年で平均寿命は伸び、人口の流出入も劇的に増加したことを理由に挙げた。制度を撤廃すれば、知らないうちに紙幣の交換期限が過ぎ、価値が失われることもなくなるとした。 

>>世界で最も高額の1千フラン札、もし交換期限がなくなったら?

また、制度を廃止しても偽造などの犯罪リスクは増加しないとした。ただ、支払いに使えるのは流通停止から半年が経過するまでという規則は残す。その後はスイス中銀の支店、または郵送での交換が必要になる。

英ポンド、ユーロ、米ドルなどの主要通貨は交換期限が存在しない。

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