拠点クオリティ ツーク州とチューリヒ州がトップ

企業にとってスイスで最も魅力的な州は、昨年と同じくツーク州とチューリヒ州。3位と4位には新たにアールガウ州とニトヴァルデン準州が入った。
昨年3位だったバーゼル・シュタット準州は5位に格下げ。これは4月20日にスイスの第2大手銀行「クレディ・スイス ( Credit Suisse ) 」が発表した「拠点クオリティ指標 ( Locational Quality Indicator ) 」の結果だ。
基本は税政策
押しも押されぬトップを固守しているのはツーク州。スイス経済の中心的役割を担っているチューリヒ州にも数多くの利点がある。
今年躍進したのはアールガウ州だ。昨年は平均的なポジションに甘んじていたが、法人税を軽減する一貫した戦略で4位のニトヴァルデン準州に差をつけた。
一方、下位には変化が見られず、昨年同様、ヴァレー/ヴァリス、ヌシャテル、ジュラの各州がランクの最後を占めた。
今回の調査に関し、クレディ・スイスは
「拠点開発の中心的要素、および最も簡単に影響を与える要素は税政策。2009年はほとんどの州が法人税を軽減した」
と記している。
数字で測ることができる主な要素は、個人や法人の税負担、住民の一般的な教育状況、トップクラスの専門家の有無、交通の便など。風景の美しさや公共サービスの質は考慮外に据えられた。
swissinfo.ch、外電

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