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スイスで自殺ほう助がタブーではない理由

【映像】安楽死で逝ったスイス元国会議員 ティス・イェニー

自殺ほう助でこの世を去ったスイスのティス・イェニー元連邦議会議員 Keystone / Peter Klaunzer

2014年11月、1人の元国会議員が自殺ほう助でこの世を去った。彼が亡くなる前の2カ月間に密着したスイス公共放送(SRF)のドキュメンタリー番組(2014年放送)を日本語字幕付きで配信する。

このコンテンツは 2020/12/17 13:00
スイス公共放送(SRF)

自殺ほう助でこの世を去ったのは、グラールス州の元国会議員ティス・イェニー。地元で建設会社を経営し、1998年6月に保守系右派・国民党から全州議会(上院)議員に初当選。政治の透明性のためなら党是に反する行動も辞さず、上院の電子採決システム導入に大きく貢献した。スキーの腕前にも秀で、国会議員のスキー大会では表彰台の常連だった。

2009年、議員のスキー大会で優勝したイェニー(中央) Keystone / Arno Balzarini

だが2014年2月、胃がんを理由に政界を引退。9カ月後の同年11月、家族が見守る中、グラールス州の病院で自殺ほう助により亡くなった。

イェニーは生前、病状が悪化した際には自殺ほう助を受けると公言していた。ドイツ語圏のスイス公共放送の報道番組「Reporter」は同年9月から亡くなるまでの2カ月間、イェニー本人や家族、友人らに密着。がんとの闘い、そして自殺ほう助についての思いを聞いた。

(敬称略、文・字幕翻訳/宇田薫)

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