
アルプスに新しい巨大地上絵が登場

世界各地で巨大な地上絵を描くアーティストのSAYPE(セイプ)さんが、スイス南部ヴォー州ヴィラール・シュル・オロンのグラン・シャモセール山頂に新作「Vers l'horizon(地平線に向かって)」を完成させた。

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社会とその実存的問題に疑問を投げかけることを目的とした「Human Story(ヒューマン・ストーリー)」シリーズの一環で、リュックサックを背負った子どもを描いた。
大きさは2500㎡。塗料は石炭や灰などが原料で、数週間で消える。
セイプさんはフランスとスイスの国籍を持つ。今月2日にはスイスで開幕する女子サッカーの欧州選手権(UEFA女子ユーロ2025)に合わせ、ジュネーブで巨大地上絵を発表した。
英語からの翻訳:大野瑠衣子

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