ウエリ・シュテック~生死の稜線上で~③

ウエリ・シュテックの長年の友人、ロベルト・ベッシュとダービット・ゲットラーが向かう先は、エベレスト。そこで2人はまず、ビリ・ビアリングという1人の女性のもとを訪れる。

このコンテンツは 2020/09/16 08:30
スイス公共放送(SRF)

8千メートル級登山の年代記作家として登山家のデータを記録し続けるビアリングは、ゲットラーをはじめとする多くのアルピニストにとって、通過儀式の1つとも言える存在だ。ビアリングは、シュテックがゲットラーについて目を輝かせながら話した夜のことを、今でも鮮明に覚えていると話す。

ビアリングのもとで記録を終えたゲットラーは、「友人が3人も死んでいるのにどうして自分はエベレストに行こうと思うのか、自分でも自分に驚くことがある」と、時折胸をよぎる葛藤を明かす。

(敬称略)

「ウエリ・シュテック~生死の稜線上で~」

2020年5月21日にドイツ語圏のスイス公共放送で放送されたスイス人登山家ウエリ・シュテックのドキュメンタリー番組(約1時間35分)。

2017年春にエベレストで滑落し、40歳の若さで亡くなったシュテック。人間離れした登山スピードと卓越した登攀技術から「スイスマシーン」と呼ばれ、数々の新記録を打ち立てた。番組ではそんなシュテックの半生を本人や家族、友人のインタビューと共に振り返る。

スイスインフォでは同番組を5分ずつに分け、日本語字幕付きで水・土曜日の週2回配信する。

End of insertion

※日本語字幕付きで視聴される方は、画面の字幕設定をオンにしてご覧ください。


現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場は+こちら+からアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

共有する