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クレムリン収賄疑惑のボロディン氏、スイス検察当局2人に法的措置を要求

元ロシア大統領府総務部長パヴェル・ボロディン氏(写真)は、クレムリン改修工事をめぐる贈収賄疑惑捜査を担当したスイス人検察当局の検事と判事を機密暴露で告訴した。

このコンテンツは 2000/11/30 11:16

元ロシア大統領府総務部長パヴェル・ボロディン氏(写真)は、クレムリン改修工事をめぐる贈収賄疑惑捜査を担当したスイス人検察当局の検事と判事を機密暴露で告訴した。

ボロディン氏は、ジュネーブ州検察当局のベルナルド・ベルトッサ検事とダニエル・デヴォー判事を調査内容の詳細をメデイアに暴露したとして、スイスに法的措置を要求した。ベルトッサ検事は、ボロディン氏が自分とデヴォー判事に対し法的措置を取るよう要求しているのは事実だとしながら「ボロディン氏の目的は我々を刺激することだ。が、我々は反応を示す気もない。今私が言えることは、大した問題ではないということだけだ。」と一笑に付した。

ベルトッサ検事は、ボロディン氏をスイスの建設会社マベテックスとメルカタの2社からロシア大統領府の改修工事落札の見返りとして賄賂を受け取ったロシア高官の1人として起訴した。また、今年6月には、2社の経営者ベグジェ・パコリを贈賄罪で起訴した。マベテックス社とメルカタ社は、複数のロシア高官のスイスの銀行口座に総額6、000万ドル(1億560万スイスフラン)以上の賄賂を振り込んだと言われている。

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