ジュネーブ検察局、ロシア人ビジネスマンの代償金要求金額引き下げを要求

ロシア人ビジネスマンのセルゲイ・ミハイロフ氏は、不起訴になった事件でジュネーブ州から受けたダメージの代償として800、000スイスフランを要求していたが、ベルナルド・ベルトッサジュネーブ州検察官は、要求額は州法規定の80倍であり、引き下げるよう要求した。

このコンテンツは 2000/01/21 17:27

ロシア人ビジネスマンのセルゲイ・ミハイロフ氏は、不起訴になった事件でジュネーブ州から受けたダメージの代償として800、000スイスフランを要求していたが、ベルナルド・ベルトッサジュネーブ州検察官は、要求額は州法規定の80倍であり、引き下げるよう要求した。

ミハイロフ氏はマフィアリーダーと不法滞在の容疑で、1998年まで2年間ジュネーブで収監されていた。

他方、ベルトッサ検事は、現在スイス国内でハイレベルのロシアのマネー・ロンダリングの申し立てによる捜査が進行中だが、捜査はあまりにも複雑だとスイスプレスクラブで報道陣に語った。

スイスは現在、ロシア検察局の、ボリス・エイリツィン前露大統領の家族や側近にまでおよぶ、広範囲にわたる汚職、キックバックの捜査に協力中だ。ケースの一つは、ルガノのマベテックス社から、クレムリンの修復工事落札のためロシア人官僚数名が賄賂を受け取ったとされる一件だ。クレムリン、マベテックス双方は否定している。

「クレムリン中枢のからむ汚職事件は、マベテックス一社にとどまらず、類似ケースは多数あると思われるが、事態はあまりにも複雑で捜査は困難極まりない。」と、ベルトッサ検事は語った。

スイス当局は、昨年9月、ロシア企業と個人に関わる銀行口座預金のニューヨーク銀行を介して入金された2600万スイスフランを凍結したばかりだ。

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