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ジュネーブで欧州環大西洋安全保障会議

欧州安全保障の未来と国防の本質について話し合う、第4回欧州安全保障会議がジュネーブ安全保障政策センターで3日間開かれる。(ロゴ:会議主宰のジュネーブ安全保障政策センター)

欧州安全保障の未来と国防の本質について話し合う、第4回欧州安全保障会議がジュネーブ安全保障政策センターで3日間開かれる。(ロゴ:会議主宰のジュネーブ安全保障政策センター)

会議は、NATO(北大西洋条約機構)平和のためのパートナーシップ( PFP)における集団安全保障促進のためのスイスの協力の一環として、スイス連邦国防省が運営資金を拠出した。「欧州の新しい安全保障の挑戦」と題した会議には、環大西洋40ヶ国から官・軍・学およびNGOの代表が出席する。主要な議題は、将来の欧州の国防の本質、軍のデモクラティックコントロール、人道法と活動の動向、人道上の危機における市民軍の役割など。

スイスは欧州安全保障の集団的アプローチへの先導をつとめようとしている。先週もルツェルン州で初のNATO/ PFP合同演習が行われた。このように欧州軍事への関わりを強める一方で、アドルフ・オギ大統領・国防相は、スイスの中立政策保持を強調し、スイスのPFP参加はNATO加盟への布石ではない事を明言している。

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