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スイス人ジャーナリスト、インドネシアで逮捕

ノイエ・チューリッヒャー・ツァイトゥン(NZZ)紙のジャーナリスト、オズワルド・イテン氏(写真)がインドネシアのイリアンジャヤ州で逮捕され、懲役5年の刑が言い渡されそうだ。

このコンテンツは 2000/12/05 14:35

ノイエ・チューリッヒャー・ツァイトゥン(NZZ)紙のジャーナリスト、オズワルド・イテン氏(写真)がインドネシアのイリアンジャヤ州で逮捕され、懲役5年の刑が言い渡されそうだ。

イテン氏は2日滞在していたホテルで警察に身柄を拘束された。イテン氏は「私は何にも違反行為はしていないので、何でもないことだと思っていたが、5年の禁固刑と罰金2、500万ルピア(2、500ドル)を課せられそうだと知って驚いている。」と報道陣に語った。

4日NZZ紙は、イテン氏は逮捕時、イリヤンジャヤ州都ジャヤプラで分離主義者の暴動後の取材活動をしていたと発表した。そして、ジャカルタのスイス大使館はインドネシア当局に詳しい説明を求めるよう要請したという。

インドネシア警察によると、観光ビザで入国したイテン氏は、治安維持部隊が西パプア独立運動の本拠地を占拠、独立運動に参加した住民を拘束しているところの写真を撮り、観光ビザの条件違反を犯した。

西パプア独立運動のメンバーらは、1961年の西パプア一方的独立宣言の39周年記念集会を開いていた。

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