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スイス財界使節団、中国政府と対話

2000年は、瑞中国交50周年だけでなく、スイス中国商工会議所設立20周年にもあたる。オギ大統領と一緒に訪中しているスイス実業界代表者らは、中国政府に対し、スイス企業への市場開放を要請している。

このコンテンツは 2000/09/13 11:00

2000年は、瑞中国交50周年だけでなく、スイス中国商工会議所設立20周年にもあたる。オギ大統領と一緒に訪中しているスイス実業界代表者らは、中国政府に対し、スイス企業への市場開放を要請している。

連邦経済省のダヴィド・シーズ事務次官率いる12人の経済使節団と中国政府との話し合いは、スイス等一部の国が未だ承認していない中国の貿易機関(WTO)加盟問題が中心だ。

スイスは中国の生保および時計市場への大規模な参入を望んでおり、中国政府に対し、スイス製時計の関税引き下げと、スイスの保険会社に中国での保険ビジネスのライセンスを与えるよう要請している。

来週からジュネーブで始まるWTO次期総会までは、中国加盟問題に対する答えは出ない。が、使節団の1人、アレクサンドル・イェッツァー氏(ノバルティス)は、対話はゆっくりだが前向きだと語った。

中国とスイスの経済関係の歴史は長い。多くのスイス企業は、100年以上前から中国と取り引きがあり、中国政府が経済開放を始めた時、最初に投資を始めたのはスイスだった。

1980年トウ小平の経済改革路線の開始を機に、スイスはスイス中国商工会議所を設立。創設時の商工会議所総裁で元中国大使のウルリッヒ・シグ氏は「当時、多くの先進国の企業は、中国へ金や技術を出すなんて、気狂いじみていると思っていた。が、私は多くのスイス企業が中国投資を始めるだろうという確信があった。」と語った。

2国間貿易は1990年代に爆発的に増加、昨年は28億スイスフランに到達した。今年上半期の対中輸出は前年比43%増、輸入は33%増だ。スイスから中国への主な輸出品は、機械、電子工学、化学・医薬品で、中国からの輸入は農産品、原料が中心だ。が、近年、中国からのテキスタイル、電気製品、化学薬品などの輸出が躍進している。

WTOの下で中国が関税引き下げに踏み切れば、瑞中貿易関係に新たな可能性が生まれるだろうと、スイス財界は期待する。

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