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スイス輸出 2桁マイナス

輸出産業で支えられているスイスの経済。世界的不況にスイスにも冷たい風が吹く

(Keystone)

スイスの輸出産業が大きく停滞している。スイス時計協会は3月18日、2月の時計の輸出総額が前年同期比で22.4%減少し10億フラン( 約842億円 ) となったと発表した。

時計の輸出個数も28.4%減少し、2月は140万個となった。200フランから500フラン( 約1万7000円~4万2000円 ) の時計が33%の減少。500フランから3000フラン ( 約4万2000円~25万2000円 ) は半減した。

業種、地域にかかわらず減少

 地域別で見ると香港向けの輸出額が4.4%減、アメリカ向けは47.5% もの減少となった。とはいえ、スイス時計協会 ( FH ) は2009年下半期には、勢いを取り戻すと楽観的だ。一方、協会には属さずライバルでもある「リシュモント ( Richemont ) グループ」は、下半期も状況を深刻に捉えており、人員削減を始めている。

 3月19日に連邦財務省 ( EFD/DFF ) が発表した2月のスイスの輸出総額は、前年同期比で17.3%減少し143億6500万フラン ( 約1兆2100億円 ) だった。スイスの輸出は昨年12月以降、明らかな減少傾向が続いている。減少したのはすべての業種で、最も顕著だったのは、鉄鋼業で36.6% 減。これに続きプラスチック産業も30% 以上減少した。一方、食品とタバコは7.3%減、精密機械は6.5%の減少にとどまった。

 輸入も6.7%減少している。特に輸入額が目立って下落し、前年同期比で7.6%減だった。スイスの貿易総額はこの1年間で黒字額を半減させ、2月は7億3100万フラン ( 約617億円 ) となった。

swissinfo、外電


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