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ハイチのスイス人 40人の安否が依然不明

ハイチ政府の発表によると、死者はすでに7万人に上っている。潘基文国連事務総長は被害者に対し「もう少し辛抱願いたい」と述べた Keystone

ハイチでの救援活動が動き始めた。スイスの救援物資が現地に到着し、専門家が急を要する問題の解決に取り組み出した。一方で、地震発生当時にハイチにいたと思われるおよそ200人のスイス人のうち、1月17日までに連絡が取れなかった人がまだ40人いる。

このコンテンツは 2010/01/18 09:50

スイス政府の人道援助活動を統率するトーニ・フリッシュ氏は同日、救援物資を積んだスイスの航空機の第1便が16日に現地入りしたと発表した。これらの医薬品や一時的な宿泊施設の建設資材でおよそ1万人から1万5000人の支援に当たる。

略奪の不安

18日には35トンの救援物資を積んだ第2便がスイスを出発する。17日にハイチで作業に入った人は45人。特に、コーディネーション、医療、宿泊施設、飲料水、物流の分野に重点が置かれる。医療の支援場所はハイチの大学病院となった。

スイスでは、NGOの救援団体も数多く支援に当たっている。「スイス赤十字社 ( SRK/CRS ) 」は17日、路盤材料,、テント、台所用品、医薬品など15トンの救援物資をハイチに送った。また、カトリック系の救援団体「カリタス ( Caritas ) 」は現地で500人を投入して支援作業に当たっている。

フリッシュ氏によると、地震発生当時、ハイチにはおよそ200人のスイス人が滞在していた。17日夜までに生存が確認されたのは約160人。うち3人が負傷している。15人がバスで隣国ドミニカ共和国の首都サントドミンゴへ移動し、6人がスイス帰国の手続きを行った。

だが大半は、生活の基盤がハイチにあり、現地を離れると財産が略奪されてしまうのではないかという不安もあるなどして現地に残りたいという希望だ。連邦外務省 ( EDA/DFAE ) では引き続き、まだ安否が確認されていないハイチ在住のスイス人に電話をかけたりEメールを送ったり、あるいはバイクで行方を捜したりして確認作業に取り組んでいる。

17日には国際連合 ( UN ) の潘基文 ( パン・ギムン ) 事務総長がハイチ入りした。

swissinfo.ch、外電

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