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フェデラー 7カ月ぶりの勝利

(Keystone)

5月17日午後4時20分、マドリードの青空の下、テニスの世界NO.1とNO.2が対決するマドリード・オープン決勝戦が行われた。勝利を手にしたのは、現在NO.2のロジャー・フェデラー。「クレー王」の宿敵ラファエル・ナダルを6‐4、6‐4で押さえ、昨年10月以来7カ月ぶりに優勝カップを手にした。

スペイン出身のナダルは大勢の地元ファンに支えられながらも、ベースラインにナダルをつなぎ止めておこうとするフェデラーの戦略に対抗することができず、優勝を逃した。

全仏制覇に向けて

 とはいえ、クレーコートのナダルは無敵で、2008年のローマ大会以来33連勝を記録。フェデラーとの対決でもこれまで5連勝していた。2人の対戦はこれが20回目。これでフェデラーとナダルの成績は7対13となったが、クレーでは2対9とまだまだナダルが大きくリードしている。

 17日の試合は開始直後から互角のプレーが続いた。しかし、何度かブレイクチャンスを逃したナダルとは異なり、フェデラーは4‐4で訪れたチャンスを一度で物にしてそのまま6‐4で第1セットをもぎ取った。
 
 第2セットでもナダルはブレイクチャンスを活かせず、一方のフェデラーは肝心なところでエースやドロップショットを決めるなど一貫して安定したプレーを見せ、1時間26分後、大会優勝をかけたこのゲームに6つ目のエースでピリオドを打った。

 試合後フェデラーは、スイス国営テレビ・ドイツ語放送のインタビューで次のように語った。
「この勝利はとても大事だ。モンテカルロ、そしてこのマドリードと調子が上がってきている。ナダルのショットはとても強かったが、僕もサーブがよく決まり、コンスタントなプレーができた。対ジョコビッチ戦では少し受け身のプレーをし過ぎたが、ナダルのようなトッププレーヤーを相手にするときはポイントを積極的に取っていかなければならない。今週はずっとブレイクチャンスに関していい感じだったが、この調子を全仏オープンまで持っていけるといいと思う」

 その全仏オープンは5月24日に開幕する。2006年以降、決勝戦は毎年ナダルとフェデラーの間で行われており、すべてナダルが勝利している。ナダルは2005年から4連覇だ。グランドスラムの中で唯一フェデラーがまだ優勝を収めていないのがこの全仏オープン。今回のマドリードでナダルを破っての優勝は、全仏初優勝に向けて心理的にフェデラーを大きく支えることになるだろう。

小山千早 ( こやま ちはや ) 、swissinfo.ch


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