欧州各地で空爆抗議デモ、ベルンでは5000人が参加
13日、欧州各地で米軍のアフガニスタン空爆抗議デモが行われた。ベルンでもテロと報復攻撃双方に対する抗議デモが行われ、約5000人が参加した。
ベルンの連邦議事堂前広場では、軍隊なきスイス、緑の党、反グローバリゼーショングループ・Attacのメンバーなど約5000人が、「武器のない未来のために」「武装解除のグローバリゼーションを」などと記した横断幕を掲げ、テロに抗議すると同時に、スイス政府に対し米軍とその同盟軍の軍事攻撃から距離を保つよう要請した。
デモには多数の連邦議員も加わった。緑の党のピア・ホーレンシュタイン議員は「人権に関しては、中立は正当ではない。スイスはアフガニスタン空爆を明白に抗議しなければならない。」と訴えた。
13日は欧州各首都で同様なデモが行われ、ベルリンでは15000人、ロンドンでは5000人が参加した。
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