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外務省、在米スイス人行方不明者の安否確認を急ぐ

生存者救出活動にあたる救援隊と救助犬 Keystone Archive

連邦外務省は約700人の在米スイス人の安否の確認を急いでいる。外務省が11日設置したホットラインには、アメリカ在住の家族や友人を気づかう人々から3000以上の問い合わせがあった。

このコンテンツは 2001/09/13 12:15

ウォルター・ターナー外務省報道官がswissinfoに語ったところによると、在留届けの出ている在米スイス人はで約700人で、このうち何人がテロに巻き込まれた可能性があるか確認を急いでいる。「スイス人の安否と事態の詳細を一刻も早く確認するため、ニューヨーク市当局と負傷者が収容されている各病院との通信ラインの確立に尽力している。スイス人の被害状況を正確に把握するには、少なくとも10日から2週間はかかるだろう。」とターナー報道官は語った。

外務省によると、世界貿易センターに突入した旅客機のうちの1機の乗客名簿にスイス人(女性)1人の名前があったのを確認したが、この女性が実際に搭乗していたかどうかは確認できていない。世界貿易センタービル内にオフィスがあり社員2人が行方不明になっているUBS銀行のモニカ・デュナン・スポークスマンは、「2人がどうなったのか、まったくわからない。我々としては、ただ照会を続けるだけだ。」と語った。また、クレディ・スイス・ファースト・ボストンでは、800人以上の従業員が世界貿易センター敷地内の別館のオフィスから脱出できたという。

スイスでは12日午後1時、テロの犠牲者の冥福を祈るため全国の教会が一斉に鎮魂の鐘を鳴らした。また、首都ベルンのバスとトラム(都電)は1分間鎮魂のためクラクションを鳴らした。ベルンのミュンスター(大聖堂)では鎮魂ミサが行われジョセフ・ダイス外相はじめ約1、300人が参列した他、全国の教会でも同様な特別ミサが行われた。

モーリッツ・ロイエンベルガー大統領は、マーサー・レイノルズ在ベルン米大使に電話で同時多発テロに対する怒りと悲しみを伝え、レイノルズ大使はスイス国民の弔慰に感謝すると答えた。連邦当局はベルンの米大使館とイスラエル大使館の警備を強化し、米大使館周辺にはバリケードを設置したが、市民が建物周辺に花束を置く事は許可している。連邦国防省によると、警察と機動隊は非常動員態勢に入っているが、軍は通常勤務だ。

国営航空のスイス航空は、米国とイスラエル行きの全便を無期限キャンセルとしている。

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