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風刺漫画家パトリック・シャパット「風刺の道は狭まり続けている」

米紙ボストン・グローブ向けに風刺漫画を描くパトリック・シャパット氏
米紙ボストン・グローブ向けに風刺漫画を描くパトリック・シャパット氏 Carlo Pisani/SWI swissinfo.ch

米紙などに風刺漫画を掲載しているスイス・レバノン系風刺漫画家パトリック・シャパット氏が、スイスインフォのインタビューシリーズ「オン・ザ・レコード」で、風刺が今なお重要であり続ける理由について語った。

ジュネーブ拠点のパトリック・シャパット氏の風刺漫画は、米紙ボストン・グローブやスイス仏語圏の日刊紙ル・タンなどに掲載されている。作風と同様、シャパット氏の発言も切れ味が鋭い。権威主義体制が報道を弾圧し、「風刺画がホワイトハウスに屈する」中、シャパット氏は「物事をありのままに」示すことを目指している。

表現の自由を長いあいだ支持してきたシャパット氏は、風刺作家や漫画家に対する逆風の強さを懸念する。「ユーモアは民主主義のバロメーターだ」とシャパット氏は言う。「漫画はプロパガンダや偽情報に対する解毒剤となり得る」

自由漫画家財団の会長として、シャパット氏は仲間の漫画家のために活動している。「かつては遠く離れた国の漫画家のために戦った。今は民主主義国家で、自らの自由のために戦っている」

シャパット氏は現在、スイス、ドイツ、フランス、米国のメディアに作品を提供。作品は多言語に翻訳され130カ国で出版されている。またジャーナリスティックな漫画レポートを発表し、メディアには専門家として登場している。フランス語と英語で上演するインタラクティブショーのツアーも行っている。

パトリック・シャパット氏とスイスインフォ記者ヤニス・マヴリス。ジュネーブ市庁舎で撮影 
パトリック・シャパット氏とスイスインフォ記者ヤニス・マヴリス。ジュネーブ市庁舎で撮影  Carlo Pisani

編集:Virginie Mangin、英語からの翻訳:宇田薫、校正:大野瑠衣子

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