ネスレが中国に新たな研究開発拠点 アジア市場にテコ入れ
スイスの食品大手ネスレ他のサイトへは25日、中国・北京に研究開発センター、深圳(しんせん)にシステムテクノロジー・ハブをそれぞれ新たに開設したと発表した。
このコンテンツは 2019/03/28 07:33
事業費は明らかにしていない。
北京の研究開発センターでは40人の専門家が、中国ほかアジア市場に特化した食品・飲料品の開発を行う。
システムテクノロジー・ハブは、スイス西部にある同社システムテクノロジーセンター(ヴォー州オルブ)を拡張したもの。同センターでは飲料製造システムの研究開発が行われている。深圳では、システム分野で中国のパートナー企業、サプライヤーと連携強化を図る。
スイス・ヴォ―州ヴヴェイに本社を置くネスレは最近のランキングで最も時価総額の高い欧州企業に輝いている。

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