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瑞露外相会談:ロシア、ボロディン前大統領府総務部長釈放要求

イワノフ露外相(左)とダイス外相(右)

(Keystone)

1日ベルンを訪問したイゴール・イワノフ露外相はロイエンベルガー大統領、ダイス外相と会談、マネーロンダリング容疑によるスイスの国際手配のためニューヨークで拘留されているパヴェル・ボロディン前露大統領府総務部長の早期釈放を要請した。

ダイス外相と会談したイワノフ外相は「民主主義の楓セ国家は自国民の権利を守る義務がある。ロシア政府はスイス政府がボロディン・ケースで早急な解決を図るよう希望する。」と述べ、ボロディン氏釈放を要請した。が、ダイス外相は、前総務部長の国際逮捕状を発行したのはジュネーブ州当局であり、連邦政府は事態に介入できないと説明した。そして、ボロディン氏の問題は司法上の問題で政治的な問題ではないことを強調し、次のように述べた。「スイスには二重の権力分離構造がある。政治と司法、そして州と連邦だ。ボロディン氏のケースは、連邦の問題ではない。」

スイスの建設会社マベテックスとメルカタからクレムリン改築工事落札の見返りに受け取った賄賂2、500万ドルをスイス国内に保有する口座を通して洗浄した疑惑のあるボロディン前大統領府総務部長は、1月17日ブッシュ大統領就任式に出席するためニューヨークの空港に到着したところをスイスの国際手配により身柄を拘束された。ロシア政府はボロディン氏逮捕に強く抗議し、事態は国際的、外交的なスキャンダルに発展しかねないと警告している。そして、申し立てられている容疑はモスクワで行われた事なので、事件を担当できるのはロシア検察だけだと主張している。

これに対し、事件を担当するベルナルド・ベルトッサ・ジュネーブ州検事は、スイスでは司法の独立が尊重されており、ボロディン氏の一件に対する介入はあり得ないと断言する。「民主国家では、特定の人物のために司法上の特別扱いを要請するために外交圧力を行使することは通用しない。我々は正しい司法上の手続きを踏む以外の事はしない。」

ジュネーブ検察当局は、ボロディン氏の身柄引き渡し要請を2月末までに米司法当局に提出するため準備中だ。

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