スイス特使 アラファト議長と会談
エルサレムで19人が死亡50人が負傷する自爆テロの起きた18日、スイスのBlaise Godet特使(元駐エジプト大使)はヨルダン川西岸ラマラでアラファト議長と会談、安全保障とテロ、パレスチナ・イスラエル双方の民間人保護のためのスイス和平案などについて話し合った。
スイス案は、民間人の保護の保障の仕方に焦点をしぼると共に、緊急医療サービスへのアクセス改善、私有財産破壊などにも取り組んだもの。スイス政府は人権尊重を監視制度とイスラエル・パレスチナ間の連絡手段の確立を計画している。シュトッフェル外務省報道官は「プランは具体的なものではなく、地域の和平促進のスタートポイントを示唆するアイデアだ。」と述べた。
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