タイヤは二つで十分(Vier Räder sind zwei zuviel)、2009年2月
©Trix Barmettler/Xenix
Trix Barmettler/Xenix
左:フーディーニの3月 右:マギー・チャン
© 作者不明/Xenix,、Theres Steiner/Xenix
links: anonym/Xenix, rechts: Theres Steiner/Xenix
旧東ドイツ、1990年4月
©Kurt Seiler/Xenix
Kurt Seiler/Xenix
新アラブ映画、1989年4~5月(左)、野外映画、2013年7~8月(右)
© Christian Vaterlaus/Xenix、Frau Diethelm/Xenix
links: Christian Vaterlaus/Xenix, rechts: Frau Diethelm/Xenix
ソビエト連邦の映画、1991年4月
©Mihàly Varga/Xenix
Mihàly Varga/Xenix
ペドロ・アルモドバル監督、1995年1月
©Alberto Vieceli/Xenix
Alberto Vieceli/Xenix
映画の中のゲイたち、1986年6月~7月
©作者不明/Xenix
anonym/Xenix
ニュー・ブリティッシュ・シネマ、1988年9月
©作者不明/Xenix
anonym/Xenix
ウッディ・アレン、2006年6月(左)、スティーヴ・ブシェミ(右)
© Alberto Vieceli/Xenix、 Raffinerie/Xenix
links: Alberto Vieceli/Xenix, rechts: Raffinerie/Xenix
始まりは炎、2000年1月
©Michel Casarramona/Xenix
Michel Casarramona/Xenix
マイケル・ケイン、2005年12月
©Franziska Burkhardt/Xenix
Franziska Burkhardt/Xenix
ケン・ローチ監督、ジャック・タチ監督、ヨーコ・オノ監督、1992年10月
©作者不明/Xenix
anonym/Xenix
フィルムクーピの創立30周年、2002年10月(左)、フランス風の冒険、2002年12月(右)
© AGENTSY Sylvia Togni/Xenix(左)、Rebecca Morganti-Pfaffhauser/Xenix(右)
links: AGENTSY Sylvia Togni/Xenix, rechts: Rebecca Morganti-Pfaffhauser/Xenix
新しい北欧の映画、1990年6月
©Kristin Irion/Xenix
Kristin Irion/Xenix
映画ポスターは宣伝用に作られる。だがそれは、次々に張り替えられる一過性のものではない。政治、社会の移り変わりの証人であるとともに、映画のテーマや芸術性の変遷を写し出す存在でもある。現在公開中のチューリヒ・デザイン美術館の「ゼニックス映画館のポスター展 1981~2013年」で、こうした変遷を眺めることができる。
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チューリヒのゼニックス映画館は、自律を目指す若者の運動「青少年センター」の一環として1981年に創立された。ここは映画上映の際に人々が集い、社会・政治的議論を交わす場として知られている。
30年以上に渡るゼニックス映画館の歴史の中で生み出されたポスターは、約300点。シリーズ映画や回顧上映の宣伝として生み出されたポスターは独自のスタイルを貫いている。それはまさに社会・政治・文化について自律した方向を打ち出すゼニックス映画館のあり方そのものだ。ポスターのテーマはDDR(東ドイツ)の映画やゲイ映画、新しいアラブ映画などで、これまで様々なグラフィックデザイナーの手によって制作されてきた。
コルネリア・ディエトヘルムさんとサビーネ・アルバネーゼさんは、この内容豊かな作品から今回、展示用に60点を選び出した。どの作品もオリジナルのA2サイズで展示される。「ゼニックス映画館のポスター展 1981~2013年」は2014年9月28日まで開催。
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