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リフト事故で1人死亡

1月3日、ベルナーオーバーラント、クライネシャイデックのスキーリフトの座席が転落し、ドイツ人スキー客1人が死亡し、1人が重傷、2人が軽傷を負った。

複数のリフトの座席が転落したのは、ザイルが滑車からはずれたため。原因は現在のところ解明されていない。

強風が原因か?

 事故発生後の他の乗客の救助は強風のためヘリコプターが出動できず、1時間半かけて山岳救助隊が行った。

 この日はフェーン現象で、事故現場近くでは時速90キロメートルの強風が記録されている。ユングフラウ鉄道によると、事故が発生する1分前、時速60キロメートルの風が吹き、2度警報が鳴ったという。警報により、リフトが自動的に停止することはなく、運転手はその時の状況に対応するよう義務付けられているだけだという。

 今回、事故を引き起こしたリフトと同じ機種は、1982年に認可を得たもので、事故を起こしたリフトの安全点検は2006年2月に行われたという。
 
 スイス気象台の予報によると、フェーン現象は4日も続く模様だ。

swissinfo、外電

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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