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7人目の連邦大臣決定

新大臣に選出されたエヴェリン・ヴィトマー・シュルンプ氏 Keystone

1晩の考慮猶予のあと、国民党 ( SVP/UDC ) 党員のエヴェイリン・ヴィトマー・シュルンプ氏が昨日の当選結果を受け入れた。

その後、国民党はサムエル・シュミット国防相を含む同党出身の2人の閣僚を議会では支持しないと発表。

合議制は守られているか?

国民党幹部は、今年秋に行われた総選挙の勝利をクリストフ・ブロッハー司法相が国民に支持されたためだとみている。そのため、ブロッハー相以外の国民党大臣を認めない姿勢を崩さない。

一方、シュルンプ氏を押した社会民主党 ( SP/PS ) やキリスト教民主党 ( CVP/PDC ) にしてみれば、総選挙に勝利したのは国民党という政党であり、その同じ政党から別の候補者を選んだのであるから合議制は侵されていないとみる。

swissinfo、小山千早 ( こやま ちはや )

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