ベルンに野生のサイがいた?

Natural History Museum of Bern / LIsa Schäublin
このコンテンツは 2017/10/10 16:07

再開発中のベルン駅で、工事現場を日々見守っている人たちがいる。ベルン自然史博物館の古生物学者だ。現在工事中の地層で約150年前、古代のサイの化石が発掘された経験から、研究者たちは「2匹目のドジョウ」ならぬ「2頭目のサイ」を狙っている。

自然史博物館に現在展示されているサイの頭蓋骨(ずがいこつ)は、亜熱帯気候だった約2千万年前に生息していたものとみられている。サイがこの地域にいたことを示す貴重な化石だ。化石はベルン駅そばのティーフェナウ通りの敷設工事現場で、作業中の服役者が見つけた。

スイスで2番目に大きいベルン駅の再開発は2025年までに終了する予定。工期中、博物館職員が工事現場を発掘調査し、その模様をハッシュタグ「#bahnhofsnashorn」(駅のサイ)を付けてホームページやソーシャルメディアで発信する。サイの頭蓋骨は18年3月末まで、同博物館の特別展で見ることができる。

(英語からの翻訳・ムートゥ朋子)

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