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IOC会議でテレビとインターネットのビデオ放映権分離を議論

スポーツ関係者らの間でインターネットの普及がテレビ中継の重要性を損なうのではないかとの懸念が高まる中、4日ローザンヌで開かれた会議で、ウェブの専門家らは、IOCがテレビとインターネットのビデオ放映権を分けるべきだと主張した。

スポーツ関係者らの間でインターネットの普及がテレビ中継の重要性を損なうのではないかとの懸念が高まる中、4日ローザンヌで開かれた会議で、ウェブの専門家らは、IOCがテレビとインターネットのビデオ放映権を分けるべきだと主張した。

国際オリンピック委員会(IOC)が開催した、スポーツのニューメディア有効利用を考える会議には、世界の企業、スポーツ、インターネットの専門家約600人が出席した。会議の冒頭で、フォレスター・リサーチのニール・ブラッドフォード氏は「IOCはインターネットの放映権とテレビの放映権を分けるべきだ。」と発言した。ブラッドフォード氏らニューメディアの専門家達はIOC役員らに対し、インターネット・ニュース配信社とスポーツファンらは現行の規制を回避する方法を容易に見つけだすだろうと警告した。これに対しIOC役員側は、現在の放映権規制に対する挑戦があることは認識しているが、2008年までは現行のままでいくという方針を示した。

シドニー五輪の独占テレビ放映権は、米NBCが7億500万ドルで獲得した。同社は2004年のアテネ五輪には、約9億ドルを支払うという。スポーツ関係者らは、インターネットのスポーツ配信の普及がテレビ放映権の価値を損なうのではないかとの懸念を示している。「ビデオの規制強化ができるような技術改革がなされるまでは、我々の問題は解決されない。」とIOCインターネット作業部会のディック・ポンド議長は言う。

が、ポンド氏は、IOCはインターネット放映権をテレビ放映権から分離する方針はなく、テレビのパートナーとしての契約を続けると明言した。シドニー五輪開催中、IOCはNBCだけにオンラインビデオ中継を許可したため、ごく限られた一部の視聴者だけが24時間遅れで見る事ができた。が、メディアの専門家らは、ニューメディアでのビデオ中継は、膨大な情報に迅速なアクセスができるような技術が普及するまでは不可能だとしている。

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