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スイスの学校で2カ国語教育が増加

スイスの学校では先生がドイツ語・フランス語両方で授業をする2カ国語教育がますます支持を集める。数学や歴史などの教科では両方の言語が使われている。(RTS/swissinfo.ch)

このコンテンツは 2018/09/13 11:00

ベルン州のビール(ビエンヌ)市は2カ国語教育の先駆者だ。市民の6割がドイツ語、4割がフランス語を母語とする。市内の小学校で2010年に実施した2カ国語教育の実験事業が成功を収め、このほど中等教育にも取り入れられた。新学期に合わせ、アルペンシュトラッセにある学校では6つの2カ国語クラスが開設された。州と市が合同で出資している。

ヌーシャテルでは600人の児童が2カ国語で学ぶ。ヌーシャテル州が11年に4クラスで2カ国語教育課程を取り入れ、今は30クラスに広がった。フリブール州も一部の学校で2カ国語教育を施す。だが一つの学校では、児童に対する手助けが足りず、2カ国語教育プログラムを中止せざるを得なかった。

フランス語圏のスイス公共放送(RTS)は、生徒や先生が2カ国語教育にどんな成果や課題があると考えているかを報じた。

(英語からの翻訳・ムートゥ朋子)

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