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シリアの内側を見る

シリアの人々が政府に抵抗しはじめてから1年以上がたつ。自由とより良い民主主義を求めたこの闘いには、当初から抑制体制が敷かれてきた。今やこの国は、内戦に突入する寸前だ。

現在もシリアでは衝突が続いており、ほぼ平和的な抗議に対し政府は暴力で応えている。そのため、国際社会は憤怒を隠せない。だが国際連合(UN)は、バッシャール・アル・アサド政権に十分な圧力をかけられるような合意に達することができないようだ。ドイツのフォトジャーナリスト、ティモ・フォクト氏は、トルコ出身の抗戦グループとともにシリアに入国する機会を得、過去数カ月間に2回入国。彼の写真はいつまでも続く紛争の証明となった。この闘いは、フラ(Hula)市の大量虐殺でこれまでのピークを迎えた(全写真:ティモ・フォクト/Randbild)

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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