企画記事「スイスの地方移住」、スイス報道大賞にノミネート

swissinfo.chドイツ語編集部のシビラ・ボンドルフィ記者は、企画記事を取材先のアルプスで書き上げた。デジタル化のおかげでほぼ問題なく完成した swissinfo.ch

昨年10月にswissinfo.chが配信した企画記事「山で暮らしながら働く―デジタル化が可能にした地方移住」がスイス報道大賞にノミネートされた。

左からシビラ・ボンドルフィ記者、カルロ・ピサーニ記者、ダニエル・リス記者 Swiss Press Award

デジタル化により、スイスでは誰もが望むところで暮らせるようになったのか?それはアルプスの山奥でも可能なのか?swissinfo.chは2019年10月、マルチメディアを駆使したルポでその問いに答えを出した。このルポは大きな反響を呼び、2020年のスイス報道大賞のオンライン部門にノミネートされた。

取材・執筆したのはシビラ・ボンドルフィ記者(本文)、カルロ・ピサーニ記者(動画)、ダニエル・リス記者(写真)の3人。陽の光と新鮮な空気、手つかずの自然がこんなに身近にあるスイスで、なぜ人々は霧に包まれた平野部に住むのか?デジタル化により、もっと広々とした場所で十分に稼げるようになったのではないか?こんな疑問を抱き、3人はデジタル化の恩恵により山で暮らしながら働けるようになった人々を訪れた。ボンドルフィ記者は「彼らの日常に触れ、どうやって地方の山中に生活の拠点を移したのか、話を聞くことができた」と話す。

その成果がこちらだ。

マルチメディア部のジョー・フェイ部長は「この記事に注がれた多大な努力がこのような形で報われたことを嬉しく思う」とコメントした。記事は編集部とマルチメディア、IT部署のチームワークの賜物だ。スイスの新しい一面をあぶりだし、その発展過程と背景を探った。

それはまさに、スイス公共放送協会(SRG SSR)の国際部であるswissinfo.chに課された使命だ。swissinfo.chは国外の読者に向け、信頼の置けるバランスの取れた情報を10か国語で配信。高い質と報道の独立性を最優先に据えている。

スイス報道大賞の受賞者は4月29日に発表される。

4月29日追記:本企画記事は、惜しくもスイス報道大賞の受賞を逃しました。後日、詳報を配信します。

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