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ポランスキー監督 自宅拘留へ



Roman Polanski

Roman Polanski

(Keystone)

去る9月26日チューリヒ空港で逮捕されたロマン・ポランスキー監督 ( 76 歳 ) が保釈金を払い釈放され、12月4日午後にもスイスの自宅シャレーに戻る見通しとなった。

シャレーには、エマニュエル・サイグナー夫人と2人の子どもが待っているという。

引き渡しは今後の課題

 「戦場のピアニスト」などで知られる同ポランスキー監督は、チューリヒ国際映画祭での全作品回顧上映で賞を受賞するため去る9月26日チューリヒを訪れた矢先に逮捕された。

 容疑は1977年アメリカでの13歳の少女に対する性的暴行事件にさかのぼり、アメリカは2005年末にポランスキー監督の国際手配を強化していた。しかし、スイスの抜き打ち的な逮捕にスイス国内のみならずフランスなど、国際的に多くの波紋を呼んだ。

 今回、2カ月間以上拘束されていた同監督は、450万フラン ( 約4億円 ) の釈放金と、シャレーの自宅からフランスに帰国などしないよう監視する電子の足かせの着装、さらに身分証明書の押収という条件で、ベルナーオーバーラント地方のクシュタート ( Gstaad ) に一時釈放が許された。

 しかしポランスキー監督のアメリカへの引き渡しは、これで解決したわけではない。10月22日にアメリカ側はスイスの連邦司法警察省(EJPD/DFJP)に対し正式な引き渡し要求を送り、これに対する連邦政府からの最終回答は数週間後に出る予定だ。

 また、たとえスイス政府が引き渡しを決定しても、同監督はベリンゾーナの連邦刑事裁判所に控訴し、さらに最終控訴をローザンヌの連邦最高裁判所に対し行うなどして、あくまでスイス国内にとどまれるよう努力を続けるといわれている。
 
 現在ポランスキー監督が拘束されているヴィンタートゥールの刑務所からクシュタートのシャレーまでは200キロメートルある。関係当局は護送の方法を明らかにはしていない。また、シャレーのあるベルン州は警察も特別な警戒態勢は取らない予定にしている。しかし、静かなスキーリゾート地が多くのカメラマンやジャーナリストで大騒ぎになることは確実だ。

外電、swissinfo.ch

ポランスキー監督拘束の経過

9月26日、「戦場のピアニスト」などで知られるポランスキー監督は、「チューリヒ国際映画祭」での全作品回顧上映で賞を受賞するためチューリヒを訪れた矢先、チューリヒ国際空港で逮捕された。逮捕容疑は1977年アメリカでの13歳の少女に対する性的暴行事件にさかのぼり、アメリカは2005年末に同監督の国際手配を強化していた。

10月22日、アメリカ側はスイスの連邦司法警察省(EJPD/DFJP)に対し正式な引き渡し要求を提出。

10月30日、連邦司法警察省は逃亡の可能性が高いという理由でポランスキー監督の釈放申請を却下した。

11月25日、この却下に対し、ベリンゾーナの連邦刑事裁判所は同監督の申し立てを正当と認めた。ただし、450万フラン ( 約4億円 ) の釈放金と、スイスにあるシャレーの自宅から外出することのないよう監視する電子の腕輪の着装、さらに身分証明書の押収という条件を付けた。

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